早大に勝利し、決勝進出決定/関東大学秋季リーグ戦
決勝トーナメント、準決勝は明治が試合の流れをつかみほぼ完璧な流れで早大に快勝した。準決勝の相手は1、2次と連敗した早大。決勝トーナメントに入り、負けたら後がない状態で両校ともややぎこちない形で試合は始まった。
明治のパスはつながらず、簡単なミスを連発。力み過ぎてしまったのか、放つシュートも大きく脇へそれてしまう。対する早大もU-20の大会でルーキーコンビの金子、久慈を欠き、本来の勢いが半減。何度かめぐってきたPP(パワープレー)の場面も生かせず無得点のまま第2ピリオドを迎えた。
第2ピリオド。10分間のインターバルを終え明治の状態は明らかに好転した。普段は集中力が切れプレーが荒くなってしまうところが今回は違った。余分な緊張感が取れたのか明治は本来の動きを取り戻した。細かいパスとスピードで相手DFを交わし、第2ピリオド5分14秒にゴール左に位置する河野(商3)の足元に近藤(政経1)からのパス。冷静に放ったパックはゴーリーをすり抜け、早大ゴールのネットを揺らした。ハイレベルかつプレッシャーのかかった試合で、この後12分51秒に河野の2得点目。
明治はこれで流れをつかみたいところだが、何度か選手同士の接触があり、乱闘。いやな空気が流れる中、ノーマークの大西(伸・早大)がサイドから飛び出し得点。その後も殴り合いの乱闘が起こるも、15分31秒にペナルティボックスから飛び出した梁取がDFの戻りきれていないゴールにパックをぶち込む。これで一気に流れをつかんだ明治は17分16秒に木元スケート部総合主将(政経4)がダメ押しの4点目。
第3ピリオドに早大が追い上げるも、強固な守備で明治は逃げ切った。
「今日は本当にチームの雰囲気が良かった。集中力も途切れなかったし、やっとチームが一つになれました」(菊池アイスホッケー部門主将)。1・2次と逆転された明治は決勝トーナメントで昨年王者の意地を見せた。「まずは勝ててよかった。今は今日のことしか考えてなくて、明日(決勝)のことはかえってから考えます」(菊池アイスホッケー部門主将)。 優勝まであと一戦。
第2ピリオド。10分間のインターバルを終え明治の状態は明らかに好転した。普段は集中力が切れプレーが荒くなってしまうところが今回は違った。余分な緊張感が取れたのか明治は本来の動きを取り戻した。細かいパスとスピードで相手DFを交わし、第2ピリオド5分14秒にゴール左に位置する河野(商3)の足元に近藤(政経1)からのパス。冷静に放ったパックはゴーリーをすり抜け、早大ゴールのネットを揺らした。ハイレベルかつプレッシャーのかかった試合で、この後12分51秒に河野の2得点目。
明治はこれで流れをつかみたいところだが、何度か選手同士の接触があり、乱闘。いやな空気が流れる中、ノーマークの大西(伸・早大)がサイドから飛び出し得点。その後も殴り合いの乱闘が起こるも、15分31秒にペナルティボックスから飛び出した梁取がDFの戻りきれていないゴールにパックをぶち込む。これで一気に流れをつかんだ明治は17分16秒に木元スケート部総合主将(政経4)がダメ押しの4点目。
第3ピリオドに早大が追い上げるも、強固な守備で明治は逃げ切った。
「今日は本当にチームの雰囲気が良かった。集中力も途切れなかったし、やっとチームが一つになれました」(菊池アイスホッケー部門主将)。1・2次と逆転された明治は決勝トーナメントで昨年王者の意地を見せた。「まずは勝ててよかった。今は今日のことしか考えてなくて、明日(決勝)のことはかえってから考えます」(菊池アイスホッケー部門主将)。 優勝まであと一戦。
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