2年のみのチームで準優勝/杉本記念合同練習会
さまざまな大学が一堂に会し、5対5の団体戦でトーナメント式に争われる杉本杯。本学は武藤(政経2)や市川(商2)らの活躍により初戦から順調に勝ち進んでいった。しかし決勝戦では、0-3で慶大に敗北。本学は準優勝となった。
決勝では相手に押されてしまい、一つも有効打を与えることができなかった。「負けはしないけど勝てない、と言われた」(山本・営2)。準優勝という好成績を残しながらも、周囲はその結果を評価せず、うまくポイントを稼げない内容に不満があるようだった。課題を残す戦い方ではあったものの、出場した拳士たちは「自分は苦戦してばかりだったけど、楽しかった」(仙波・理工2)と純粋に熱中していた。
「基本をしっかりやって初めて我流を出せる」(山本)。基本を重んじることをまたあらためて感じることができた今回の練習会。今年は学生のみで行われる大会はもうないが、本学の拳士たちはさらなる躍進をするため練習に励む。
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