60kg級と75kg級で優勝!/関東学生体重別選手権
関東ナンバー1を決める個人戦となる今大会。選手たちは、それぞれの階級で健闘を見せ60kg級と75kg級で2階級制覇という快挙を成し遂げた。
男子75kg級では谷崎(文1)が優勝。激戦の階級を制した勝因は蹴りだ。連続で相手に鋭いまわし蹴りを決める。1回戦から順調に勝ち進み、準決勝では強豪・帝京大の佐藤を相手にまわし蹴りで連続1本を奪い、8-1で圧勝。そして迎えた決勝戦。試合は接戦となり3-3の引き分けで1ポイント勝負の延長戦に入る。延長戦も一進一退の攻防となるが、相手の一瞬のすきをついてポイントを奪い勝利。1年生にして、見事75㎏級優勝を果たした。
また男子60㎏級では、高瀬(文4)が1回戦から快勝を続けた。3年前に準優勝して以来、過去2年間は3回戦敗退、4回戦敗退と低迷していたこの大会。しかし、この日は冷静に相手の動きを観察し、的確な一発で攻める。そして準々決勝、準決勝と接戦を制して迎えた決勝戦。大舞台でもおくすることなく相手を終始圧倒し7-4で勝利。4年生としての落ち着いたプレーが実を結び、大学生活最後の個人戦で栄冠を手にした。
昨年は浦野(農2)の3位が最高成績だったが、今年は2階級制覇に加え、川上主将(政経4)や犬飼(理工4)らをはじめ5人がベスト8入り。今年最後の個人戦で、本学の選手たちは一丸となって試合に挑み、好成績を収めた。
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