形では男子でルーキーの児玉、山村が出場するも、こちらも予選突破には届かなかった。しかし、女子では昨年ベスト８の松谷が今年も予選突破。さらに決勝トーナメント１回戦では、昨年３位の矢野(山梨学大)を３－２でわずかに上回り勝ち上がると、続く準決勝では一昨年２位の佐藤(青学大)に５－０と圧勝。決勝では敗れたが、気迫のこもった、華麗な形で昨年の成績を越え、見事準優勝に輝いた。昨年からの成長を証明した結果となり、７月の個人インカレでも上位入賞が期待される。

　形の活躍が目立った今大会。個人インカレでは組手陣もさらなる飛躍を見せてほしいところだ。