
国士大に敗れるも首位をキープ!/関東大学男子2部リーグ戦
<国士大戦>
「最悪ですね」と高橋(純)主将(文4)が振り返ったこの試合。序盤は先週から活躍を見せているルーキー・関(文1)らを中心に得点を重ね、1セット目を先取した。しかし2セット目以降ミスが目立ち始め、試合が徐々に相手ペースになっていく。その結果選手間のコンビプレーが乱れ、チームとしてのまとまりを失った本学。途中から入った藤田(政経2)が活躍を見せるも、最後まで試合の流れを自分たちのものにすることができないまま敗戦。反省の残るリーグ戦初黒星となった。
<東農大戦>
前日の敗戦から「気持ちを切り替えて臨んだ」(関)という東農大戦。序盤は相手に先行されるも徐々に試合の流れをつかみはじめ、1セット目を先取。2セット目以降、前日同様ところどころにトスミスなどが見られ、点差を詰められる場面があったものの、関や藤田らが着実に得点を重ねる。3セット目には、終始気迫あふれるプレーを見せていた高橋(純)主将がサービスエースを決めるなど活躍を見せ、見事ストレートで勝利を収めた。
リーグ開幕前、廣本(商2)の戦線離脱により攻撃の精度を磨ききれず、不安を抱えていた本学。国士大戦では、その不安要素が表面化してしまい、コンビプレーのミスから流れを崩してしまった。次週は、廣本の復帰が期待できる。オープンのみならず、バックアタックやブロードが打てる廣本が戻ってくることによって、攻撃の幅が広がり、精度も上がる。同じライトとして好調に活躍を続ける関とのポジション争いが気になるところだが、いずれにせよ攻撃の核となる彼が加わることでチームも勢いづくに違いない。
~次週対戦カード~
▽4・28(土)11時~ 第2試合 専修大戦 場所:国士舘大多摩校舎体育館
▽4・29(日)11時~ 第2試合 駒澤大戦 場所:国士舘大多摩校舎体育館
上位5校が3勝1敗と混戦模様の続いている今季リーグ戦。実力が伯仲するリーグ状況で大切なのは、いかにミスを少なくし、自分たちのバレーを展開できるか。敵は自分たちの中にもいるということを意識して戦ってほしい。本来の力が発揮できるならば、専大、駒大にも勝つことができるだろう。なんとか連勝を収め、上位リーグ進出を決めてほしい。
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