初日は慶大、東大をなんなく撃破し、迎えた２日目。しかし、代表選考会で主力を欠いた本学は大事な場面でのミスが目立ち、昨年は勝利している早大、法大に敗れるという結果になってしまった。「勝つべき選手で取れなかったのが痛かった」（久田・商３）。わずか１ポイント差、大事な場面での集中力の差が明暗を分けた。

　３日目に行われた個人戦は長谷川（文１）・北（農３）組、松本（商２）・鈴木（営１）組がベスト８まで進出したが、入賞には至らなかった。

　今大会は結果が出なかったが、選手に不安はない。「法大も早大も力の差はないと思う。３，４年生がもっと頑張らないと」（樫村・文３）。５月中旬には関東１部リーグ戦を控えており、法大、早大とは再び対戦することになる。ここでリベンジを果たし、リーグ戦では結果を出したいところだ。