豪雨の中、国士大に勝利し優勝に望みつなぐ/関東大学リーグ戦
前半、右サイド根本(農4)を軸に攻撃を組み立てる。13分根本のセンタリングに中央の山本が反応しヘディングシュートを決め、早々に先制点を獲得。その後も林(商3)の得意の左足からのシュート、そしてコーナーキックでチャンスを生み出し追加点を狙う。迎えた25分。小林(政経1)が中にボールを上げ近藤(営3)が合わせヘディングシュート、そのこぼれ球を石井主将(営4)が右足でシュートし2点目を追加する。33分には斎藤(法4)のFKから中央の山本が頭で合わせて本日自身2得点目を奪い、前半を3―0と大差で折り返す。
しかし後半雨風が増し、つなぐサッカーができない。そして18分に相手のシュートが関の手をすり抜け失点し、3―1となる。本学も負けじと山本が中盤でボールをもらいドリブルで中央突破し、シュートを狙うがペナルティエリア付近でボールのコントロールを失い、シュートできない。一方、風下のせいか相手のシュートが牙をむく。石井主将を中心に安定したディフェンスをみせるが、後半35分にはクリアしたこぼれ球を相手つめられ2点目を許してしまう。その後ピンチもあったが関のセーブで防ぎきり3―2で試合を終える。
「勝ちにこだわった」(神川監督)という今節。2点失点はしたもののなんとか勝利を収め国士大から勝ち点を獲得し、2位の法大の背中が見えた。次節はその法大戦。優勝に向け大事な試合となる。前期リーグでは負けた相手だけにここは勝利してリーグ優勝に望みをつなぎたい。
試合後コメント
神川監督
「結果を求められた試合だった。山本が良い活躍をしてくれた。次節の法大戦は大一番だから勝利したい」
石井主将
「山本に適したピッチで、期待通り活躍してくれた。後半は風のせいで全然ボールが前にいかなかった。今日の勢いを大切にして、相手を意識せず一試合一試合を大事に戦っていきたい」
山本
「結果につながる役割を果たせて良かった。監督にもっと走れと言われ、必死にプレーした」
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