本学は今節、降格の危機にある専大と対戦。危なげない試合展開で相手を抑えこみ、３試合連続で完封勝利を収めた。

　前半はこぼれ球を拾われ攻められる場面も見られたが、本学は金主将（文４）を中心に安定した守備を見せる。27分にはコーナーキックからのクロスを上川（文３）が折り返し、林（商２）が頭で合わせ先制。その後も両サイドを効果的に使って攻め続けるも得点は奪えず前半が終了する。後半開始から試合は完全に本学ペースに。中央、サイドを使い多彩な攻撃をしかける本学。それが実り後半33分、左サイドから森（営４）が上げたクロスを小川（商４）がきっちり頭で決め追加点を奪う。そして運動量の落ちない本学はそのまま２－０と白星を挙げた。
　危ない場面も少なく、確実に勝ち点３を得た本学。専大に力の差を見せ付ける結果となった。次節は１週間空き順大と対戦。本学はこのインターバルで蓄積された疲れを取り、コンディションを整える。順大戦は集中応援日ということもあり選手たちのモチベーションも高まる。さらに９試合で５失点と他を寄せ付けない守備力で次節も勝利を狙う。