中大下し、後期を無敗で終える／関東大学リーグ戦

1999.01.01

　リーグ最終節、本学は中大と対戦し４－０と勝利を収めた。これで後期は無敗。失点もリーグ最少で有終の美を飾った。

　立ち上がりは中大に押される場面も見られたが、安定した守備でゴールを許さない。前半16分に小川(商４)のフリーキックを中大がクリアミス。上川(文３)がそこを詰め先制点を奪う。その後33分、斉藤(法３)がゴール前へ入れたボールを福田(政経４)がきっちり決め２－０とし、本学リードで前半を終える。後半開始早々５分に小川が右足を振り抜き中大ゴールのネットを揺らす。その10分後にも小川からのクロスを福田が頭で決めてダメ押しのゴール。守備陣の奮闘もあり、最終節も４－０で完封勝利した。

　福田が２得点、小川が１ゴール１アシストと４年生の活躍が光ったリーグ最終戦。後期10勝１分と無敗の大記録を打ち立て、堂々の１部３位でリーグ戦は幕を閉じた。
　８年ぶりの大舞台・インカレ（全日本大学選手権）まで約１ヶ月ある。まずはリーグ戦の疲れをとり、日本一へ向け、本学は新たなスタートを切る。