決定力欠き東海大に1-1の引き分け/関東大学リーグ戦
前節から中三日で迎えた東海大戦。この試合に勝てば2位に浮上することもあり選手たちはいつも以上に真剣な表情で試合に臨んだ。しかし結果は決定力を欠き、1-1の引き分けに終わった。
立ち上がりから両チームともに一歩も譲らない展開が続く。本学は石井主将(営4)を中心としたDF陣の堅い守りからリズムをつくる。前半だけでシュートは10本とチャンスは数多く生まれるが、なかなか点が入らない。橋本(政経3)のミドルシュートも枠をとらえるがキーパー正面。さらにこれまで本学のゴールを守り続けてきた関(法4)が相手選手との接触で倒れてしまい、交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われる。守護神を欠きチームに不安が出るが相手の攻撃に耐え、前半は両チーム無得点のまま終了した。
立ち上がりから両チームともに一歩も譲らない展開が続く。本学は石井主将(営4)を中心としたDF陣の堅い守りからリズムをつくる。前半だけでシュートは10本とチャンスは数多く生まれるが、なかなか点が入らない。橋本(政経3)のミドルシュートも枠をとらえるがキーパー正面。さらにこれまで本学のゴールを守り続けてきた関(法4)が相手選手との接触で倒れてしまい、交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われる。守護神を欠きチームに不安が出るが相手の攻撃に耐え、前半は両チーム無得点のまま終了した。
迎えた後半、負けるわけにはいかない本学は積極的に攻撃を仕掛ける。しかしここでもゴールには至らず次第に相手にペースをつかまれ始め、守りにまわる時間が増えてくる。後半36分、苦しい状況の中でフリーキックを得る。相手キーパーがこぼしたところを林(商3)が右足で押し込み、ついに先制点を決める。このゴールで元気を取り戻した本学は追加点を狙い、相手ゴールに襲いかかる。しかし試合終了間際、ボールを奪いに行った橋本がファールを取られてしまう。橋本はその際に痛みを訴え、いったんピッチの外に。一人少なくなった本学はなんとかゴールを許すまいとするも、ゴール前の混戦からシュートを打たれ同点弾を決められてしまった。そのわずか1分後に試合は終了し、1-1の引き分けとなった。
20本のシュートを放ったもののわずか1得点。神川監督も「残念だ。あれだけ攻めていたのに点が取れない」と悔しさを隠しきれなかった。最後までシュートの制度を上げることができなかった。次節は昨年1位の流経大戦。この強豪を相手に選手たちは気持ちを切り替え、明治らしいねばり強いサッカーをしてくれるはずだ。
試合後のコメント
神川監督
「ずっと点がとれていないので、しっかり形をつくって点を取りたい。次節は自分たちのスタイルを貫き、勝利を収めたい」。
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