勢いつなげられず、シード権逃す
41年ぶりのシード権へ
岡本、尾籠らの活躍で11位スタートとなった復路。6区を走る中村は、早々に山梨学大を抜き順位を10位に上げて、そのまま7区・安田へたすきをつなぐ。7区では、明治の後ろにいた山梨学大、城西大、そして中大に追いつかれるが、その後も4校での激しい競り合いが繰り広げられた。目まぐるしく順位が変動する中、区間終盤に城西大、中大がスパートをかける。安田はそのスピードに付いていけず、少しずつ離されていく。そして平塚中継所を12位で通過した。
シード権獲得の懸かる10位との差はわずか9秒。しかし、8区を走る中門は追い上げを試みるも、逆にその差を広げられてしまう。そして、後ろを走る山梨学大、亜大に抜かれ戸塚中継所では14位でのたすきリレーとなった。その後の9区・村上、10区・藤田(秀)も伸びず、一つずつ順位を落としてしまい、結局明治は復路19位、総合16位で大手町のゴールテープを切った。
今大会、明治は往路にベテラン選手を配置した結果、復路の選手は8区の村上以外に箱根駅伝を走った経験を持つものがいなかった。「復路ではもう少し粘ることができたと思う」(西監督)。選手達にとって、一度目の箱根駅伝は苦い経験となったかもしれない。しかし、この経験は来年、きっと実を結ぶはずだ。
岡本、尾籠らの活躍で11位スタートとなった復路。6区を走る中村は、早々に山梨学大を抜き順位を10位に上げて、そのまま7区・安田へたすきをつなぐ。7区では、明治の後ろにいた山梨学大、城西大、そして中大に追いつかれるが、その後も4校での激しい競り合いが繰り広げられた。目まぐるしく順位が変動する中、区間終盤に城西大、中大がスパートをかける。安田はそのスピードに付いていけず、少しずつ離されていく。そして平塚中継所を12位で通過した。
シード権獲得の懸かる10位との差はわずか9秒。しかし、8区を走る中門は追い上げを試みるも、逆にその差を広げられてしまう。そして、後ろを走る山梨学大、亜大に抜かれ戸塚中継所では14位でのたすきリレーとなった。その後の9区・村上、10区・藤田(秀)も伸びず、一つずつ順位を落としてしまい、結局明治は復路19位、総合16位で大手町のゴールテープを切った。
今大会、明治は往路にベテラン選手を配置した結果、復路の選手は8区の村上以外に箱根駅伝を走った経験を持つものがいなかった。「復路ではもう少し粘ることができたと思う」(西監督)。選手達にとって、一度目の箱根駅伝は苦い経験となったかもしれない。しかし、この経験は来年、きっと実を結ぶはずだ。
コメント
遠藤監督
「物足りないね。十分なメンバーで戦えなかった。松本が不調だったり、田中のケガがあったりと…。持っている力を出せなかった。やっぱり勝負に対する執着心が足りなかったんだと思う。本来は力があるチームなのだから。来年に向けてこれからはもっとキチキチ練習してメンタル面を鍛えていく」
遠藤監督
「物足りないね。十分なメンバーで戦えなかった。松本が不調だったり、田中のケガがあったりと…。持っている力を出せなかった。やっぱり勝負に対する執着心が足りなかったんだと思う。本来は力があるチームなのだから。来年に向けてこれからはもっとキチキチ練習してメンタル面を鍛えていく」
西駅伝監督
「8区から10区で不安が的中してしまった。今回の駅伝は点数を付けるとしたら60点」
「8区から10区で不安が的中してしまった。今回の駅伝は点数を付けるとしたら60点」
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