やってきたことができた同大戦/オープン戦

1999.01.01
 70回目となった同志社との定期戦。前半明治は開始早々SH金澤(情コミ2)が先制のトライを決めるが、すぐに追いつかれ同点とされる。しかし、明治はゴール前ラックからBKに展開しトライを奪うと試合は明治ペースで進む。前半終了間際には、5mスクラムからスクラムトライを奪いFWの力を見せ付けた。

 後半もスクラムや、ラインアウトからトライを奪った。FWベースでBKが機能した攻撃も見られ、課題となっていたディフェンス面ではタックルがまだ甘い部分もあり、同志社BK陣に隙をつかれトライを奪われる場面もあった。
 「練習でやってきたことができた」(川俣・政経4)。5月下旬には関東学院、早稲田との試合が控えているためより精度を上げたプレーに期待したい。

~試合後のコメント~
黒崎コーチ

「久しぶりのAチームの試合だったが、やろうとしたことができつつある。もっと、個人の力を出していってほしい」。

上野主将(法4)
「1対1での対応ができていたし、FWとBKからも得点があげられるようになった。ディフェンス面も良くなってきた。BK陣のポジションのコンバートも思考中」。

川俣(政経4)
「やってきたことはできた。相手にも当たられても倒れないようになってきた。これからもっとレベルを上げて、関東学院や早稲田に負けないぐらいになる」。

梅原(農4)
「FWだけでなくてBKからも得点が取れるようになってきた。練習でやったことが試合でもできた。」