短距離ブロック本格的に始動

1999.01.01
 短距離ブロックは他の2部門とは違いほとんどの選手が一般入部の雑草軍団。昨年まではコーチ不在で、自分たちで何もかもを考えていた。そのため「練習メニューがバラバラだった」(荒井短距離ブロック長・商4)。だが、短距離ブロック強化のために今年から新たに岸コーチが就任し、理にかなった練習や精神面でのサポート体制ができた。
 今年、注目の選手も加入した。高校時代800mでの実績がある中野涼司(文1)だ。6月9日の全日本インカレへの出場を予定している。高校に続き、大学での活躍に期待できる。
 現在、短距離ブロックの目標は7月中旬の明法戦、9月中旬の明立戦の対抗戦だ。1日2~3時間の練習、その後は個人での練習でレベルアップを図っている。
 関東インカレの結果により、2部降格してしまった競走部。2部降格を受けて選手たちの意識が変わり、日々厳しい練習に励んでいる。
 岸コーチを迎え、新たなスタートを切った短距離ブロック。これからの彼らの活躍に期待したい。