課題の残る２回戦敗退／学生王座

1999.01.01

　 インカレが終わり、迎えた団体戦。初戦は軽量級で２ポイント落とすものの、重量級が頑張りを見せ５－２で勝利。無事２回戦へ進出した。

　「青木(文２)が意外に手こずった。次は重量級が厳しいだろう」(多賀総監督)。そして２回戦、相手は去年準優勝の拓大。96kg級の安西(法３)はインカレで敗戦を喫した山口(拓大)との再戦が組まれたが、またもや判定負け。結果は１－６の大敗で終わった。相手は強豪であるものの、納得のいかない結果となった。
　その中で唯一、２戦ともポイントを取った奥川主将(農４)。インカレで３位入賞して以来良い流れできている。奥川主将にとって一つ一つの試合が学生最後となる今年、その意味が彼を奮起させているのだろう。チームも共に上昇気流に乗ってほしい。