
青学大に痛い敗戦/東日本リーグ戦
普段は個人戦が多いレスリング。だが、今大会は学校の誇りを懸けた団体戦で争われる。初戦の青学大戦。初戦のためか、かたさがでてしまい勝つべきである66kg級の宮原(営3)、84kg級の青木(文3)の両選手が痛い黒星。3勝3敗で勝敗の懸かった120kg級に、階級を一つ上げ仲村(理4)が出場。体格差のある相手に1R目を先取しそのままいくかと思われた。しかし、2R目に大技を狙い過ぎフォール負け。本学はまさかの敗北を喫し、黒星スタートとなってしまった。
その後、中大、群大を順当に下し迎えた法大戦。60kg級の塩崎(農1)、74kg級の加藤(営1)の1年生二人が出場。塩崎は「スタミナ切れだった」と攻め手を欠き敗戦。しかし、加藤は「期待通りだった」(多賀総監督)というように本来の実力を発揮し快勝、チームの勝利に貢献した。
今回は安西主将(法4)や階級を一つ下げて臨んだ梶田(農4)らの活躍が目立った。そのため、次からの活躍にも注目だ。次戦からは強豪ぞろいだが、多賀総監督は「一つでも崩す」と闘志を燃やしている。ここで選手たちの真価が問われることになりそうだ。
試合後のコメント
多賀総監督
「『なってない』の一言。攻撃が全くできていない。勝つべき人が勝てていないのがダメだ。そんな中で、1階級落とした梶田がよくやってくれた。感謝したい。次は強豪ぞろいだが、一つは崩したい」
安西主将
「(今回の1敗は)来週取り返す。一人ひとりが自分のやるべきことをしっかりし、チーム力で勝つ」
「(今回の1敗は)来週取り返す。一人ひとりが自分のやるべきことをしっかりし、チーム力で勝つ」
岡本(営4)
「青学戦を落としたのは悔しい。団体戦は、いつも以上の力が出る。次の強豪校を倒したい」
「青学戦を落としたのは悔しい。団体戦は、いつも以上の力が出る。次の強豪校を倒したい」
仲村
「青学大戦は申し訳なかった。次でたら、頑張りたい」
「青学大戦は申し訳なかった。次でたら、頑張りたい」
渡邊(農2)
「次は全勝をねらう!」
「次は全勝をねらう!」
加藤
「大学初のリーグ戦でかなり緊張したけど、勝ててホッとした。明治大学の力になれてよかった」
「大学初のリーグ戦でかなり緊張したけど、勝ててホッとした。明治大学の力になれてよかった」
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