渡邊が健闘し表彰台へ/明治乳業杯
社会人も参戦し、世界選手権の選考を兼ねた本大会。本学から安西主将、青木、渡邊の3人が出場した。
青木は実力を出し切れず、安西主将はけがが響き、悔しくも両者は1回戦敗退。だが、そのような厳しい大会で、渡邊が大健闘し表彰台にのぼった。渡邊は実力もさながら運も味方につけ、クリンチでポイントを取るなど1回戦2-1、2回戦2-0と大学生相手には順調に勝ち進んだ。続く3回戦では経験豊富な社会人相手に1ポイントも取れずに終わったが、3位という好成績を残した。
「3位はよくやった。ポイントがとれるようなレスリングをすればもっと強くなれる」(多賀総監督)。また渡邊本人も3位という結果を純粋に喜んだものの、「勝ったけどほかの選手と比べると見劣りがする。運が良かっただけ」と現状に満足せず、さらに上を目指す。
13~15日には新人戦が控えている。「いろんな選手と戦ってもっと強くなりたい」(渡邊)。この経験を糧にし、渡邊は次の試合でのタイトル獲得に向けて意気込みを示した。
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