
無念の1回戦敗退/学生王座
春のリーグ戦以来の団体戦となる今大会。上位入賞をねらい臨んだ本学だったが、初戦で日大に敗れ、1回戦敗退となってしまった。
チームに勢いを付けるべく先陣を切った60kg級の澤崎(農2)は力で押され、フォール負けを喫してしまう。さらに、先日のインカレで2位の74kg級宮原(営3)も、インカレ決勝で敗れた相手と再戦したが、リベンジを果たすことはできなかった。66kg級梶田(農4)、そして120kg級の安西主将(法4)が勝利し意地を見せたが、スコアは2-5と優勝候補の日大に終始圧倒された。また、55kg級で減量に失敗し棄権となってしまったのも大きく響いた。この敗戦に多賀総監督は「(選手たちに)図々しさがない。もっとどん欲にいけば勝てる。絶対に結果を出してやる、という執念が足りない」と語気を荒らげた。
もともとの実力は十分にあるレスリング部。今後はそれを実戦で発揮し、どん欲に勝ちをねらいにいってほしい。そうすればおのずと結果はついてくるはずだ。
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