何より基本を大切に/明法定期戦

1999.01.01
 両校の交流を深めつつも、拳士たちが普段の練習の成果を見せる場となる今試合。運用法のみを行う練習試合とはいえ両者の気迫は並々ならない。結果としては法大の勝利に終わったが、出場した拳士たちは課題を見出すことができた試合となった。

 試合を振り返り「まだ戦い方が悪い」(小林主将・理工4)と4年生は口をそろえて厳しく語っていたが、それでも「ポイントは取れなかったが前に出ようとする姿勢は評価できる」(杉田・理工4)と前向きにも受け止められていた。

 「ただ打つのではなく、基本に忠実に」(山本・営2)。この練習試合を通して見えた基本の重要性が、今後どう生かされていくのか。今回学んだことを次に生かせるかどうかがまずは第一の課題だ。