個人戦で力を見せる!/全関東学生選手権
今年初の大規模な大会。大勢の人が選手たちの競射を見守る。気合いと集中力は出場する選手、応援に徹する選手共にいつも以上のものだろう。
男子団体戦は予選を16中で難なく通過し、決勝トーナメント1回戦。本学は17中-13中で東大を下す。続く2回戦では強豪校・日大が相手だ。24射中17中と健闘を見せたものの、日大が本学を上回る22中を決め2回戦で敗退した。
女子団体戦は予選で6中と他大と並んだため同中競射を行った。そこで6射中4中した本学は決勝トーナメント1回戦へ。対戦相手はまたしても強豪校・法大だ。9中-9中という高いレベルでの同中競射に持ち込むが、1回戦敗退となった。
男子個人戦で決勝戦に進出したのは樋渡(理工3)と柳原(文2)だ。樋渡は的を外してしまい、入賞することはできなかった。しかし柳原はしっかりと的を射抜き続ける。鈴木主将(営4)との会話を通してリラックスした表情を見せ、少ない本数で勝利をものにした。「大会のレベルが高くもっと接戦になると思ったが、リラックスしてがんばった」(柳原)。
女子個人戦では高柳(営1)と近松(政経2)が決勝戦に進出。両選手共に順調に的中し続ける。高柳は最後の3人にまで残り1年生ながら3位に入賞した。また近松も健闘し5位入賞という結果を残した。
本大会の団体戦は決勝トーナメントのくじ運が悪かったために早々と敗退してしまったが、個人戦では下級生の活躍が多く見られた。24日に行われる全国大学弓道選抜大会でも本学は活躍してくれるに違いない。
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