3選手奮闘するも…ベスト4入りならず/全日本選手権
本学からは古田、竹中、木谷の3選手が今大会に出場を果たした。4年目にして初出場の古田、先日行われた国体では納得のいかない結果に終わった竹中と木谷。どの選手にとっても、この大会に賭ける意気込みは大きかった。
主将としての役目を終えた古田にとって、これが大学最後の大会となる。負けた瞬間に引退が待っている。1戦目は不戦勝で勝ち進み、向かえた2戦目。相手は強豪校の一角、法大の齋藤。勢いのある相手の攻撃にもめげず、果敢にくらいついていく古田。しかし、途中カウントをとられレフェリーストップ。古田の最後の戦いは終わった。「勝てない相手ではなかった。けど、思いっきりやったから悔いはない」すっきりと、晴れ晴れした表情だった。
主将としての役目を終えた古田にとって、これが大学最後の大会となる。負けた瞬間に引退が待っている。1戦目は不戦勝で勝ち進み、向かえた2戦目。相手は強豪校の一角、法大の齋藤。勢いのある相手の攻撃にもめげず、果敢にくらいついていく古田。しかし、途中カウントをとられレフェリーストップ。古田の最後の戦いは終わった。「勝てない相手ではなかった。けど、思いっきりやったから悔いはない」すっきりと、晴れ晴れした表情だった。
新主将・竹中の方も法大の笠原に苦しめられた。終始勢いに押され、その流れを変えることはできなかった。「竹中はすごく調子が良い」(丹下コーチ)。この大会のため、万全の体勢を整えてきた竹中。しかし結果は1回戦敗退。先日の国体同様、またもやふがいない成績に終わってしまった。
一方の木谷も、苦戦を強いられることになった。1回戦は余裕で勝ち進んだものの、2回戦目はこちらも強豪校の一角、東農大の米澤。木谷にとっては分が悪い相手だった。軽い身のこなしからジャブを繰り出されるも、すばやさなら木谷も負けてはいなかった。しかし、あと少しの差で惜しくも競り負けてしまった。
今季はこの大会で終了。しかし竹中と木谷の両名には、来春に1部昇格を賭けたリーグ戦が待っている。この結果にめげず、来季に向けてこれからの長い冬を越えて欲しい。新戦力を加えた、新チームの活躍を期待する。地道な努力はきっと来季に実を結ぶだろう。
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