同位校・拓大に無念の黒星/関東新人戦

 新人戦第2戦目、相手は同じ2部校の拓大。ベスト8を決める戦いに本学は最後まで粘りきれずに敗北した。

 第1クォーター、ゾーンディフェンスは良かったものの拓大の勢いを前にして積極的に攻めることができずにいた。第2クォーター、金丸(英・商2)の的確なアシストで川崎(政経2)、金丸(晃・政経1)らがシュートを量産、30-12という追い上げを見せ第1クォーター終了時点での点差をほぼ逆にする。第3クォーターも積極的に攻めて、点差を返されることはなかった。
 終盤を迎えて、第4クォーターでは「一歩が出なかった」(金丸英)ことにより相手へのチェックが甘くなってしまい大量失点につながってしまった。本学は最後まで流れを保つことができずに敗北を喫した。「試合がたくさんできなかった」(塚本コーチ)。敗北よりも1・2年生に経験を積ませられなかったことが心残りのようだった。
 「こんなところで負けるとは思わなかった」(金丸英)。結果としてはベスト16止まりであったが、常に上を目指していく選手たちの今後の活躍に期待が懸かる。