リーグ戦直前情報!
塚本コーチ就任から4年。入学時からコーチの下でバスケットをしてきたメンバーが、今年とうとう最高学年を迎えた。目指すはもちろん、いまだ果たすことができない「1部昇格」。その真価を証明するため、塚本メイジの挑戦がいよいよ始まる。
◎本紙記者が見る!リーグ戦展望◎
昨年2部リーグ優勝候補と言われながら、入替戦にすら出場できなかった本学。しかし、今年は根岸(政経4)、古橋(営4)など昨年の主力が多く残り、「潜在能力は全大学でもトップクラス」(北向・政経4)と昨年以上のチーム力を誇る。
◎本紙記者が見る!リーグ戦展望◎
昨年2部リーグ優勝候補と言われながら、入替戦にすら出場できなかった本学。しかし、今年は根岸(政経4)、古橋(営4)など昨年の主力が多く残り、「潜在能力は全大学でもトップクラス」(北向・政経4)と昨年以上のチーム力を誇る。
まず、リーグ序盤は下位校との試合が続く。しかし、最近では下部リーグの大学がトーナメントで2部リーグの大学を倒しているケースがあり、気が抜けない。実際、本学も関東トーナメントで3部の関東学大に敗北を喫している。昨年3部から昇格した白鴎大もダークホース的な存在であり、油断せず1戦1戦集中して戦ってほしい。また、下位校には2メートル級のセンターを擁するチームが多い。本学のセンター古橋は小柄だが、柔らかく、俊敏な動きができる。そのためリーグ序盤では、古橋がどれだけ他校のセンターをおさえることができるかが重要となってくるだろう。
終盤に入ると相手のレベルが上がり、苦しい試合が続くと予想される。最大のヤマ場はおそらく大東大戦。1部校も出場する関東トーナメントで優勝を果たし、勢いそのままでリーグ戦に臨んでくる。大東大の選手はとにかく身体能力が高い。パワー、スピードを兼ね備えた選手に本学がどう対応していくか注目である。また、長年2部で本学と上位を争っている筑波大も要注意だ。昨年の主力が多く抜けたが、新人戦4位と下級生が力をつけている。本学は経験の差を生かし、2連勝していきたいところだ。
リーグ戦は総力戦。勢いで優勝できるトーナメントと違い、本当に力をもったチームが勝ち残る。「リーグ戦は我慢が必要」(塚本コーチ)。長い期間どれだけ集中を切らさずプレーできるかがカギを握る。今までの悔しさをここで晴らし、悲願の1部昇格を達成してほしい。
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