逆転ならず惜敗/関東学生春季リーグ戦

1999.01.01
 現在、2勝2敗でリーグ戦7位をキープする本学。リーグ戦もいよいよ佳境に入り、これからの一戦一戦が順位争いにあたりさらに重要になってくる。
 立ち上がりは相手にペースをつかまれ、得点を奪えずほんろうされる本学。しかし、徐々に攻撃のチャンスを手に入れ、加えてディフェンスもうまく機能し始める。点差を縮めるも前半は13-18で終了。
 後半戦。開始当初はシュートを放つが得点にはならず、苦しむ本学だったが、中盤からパス回しがスムーズに進み、それが得点にもつながった。相手の得点まで着実に詰め寄り、最後まで粘りを見せるも逆転まではかなわず敗れた。しかし、明日の法大戦へ向けチームの雰囲気は良好だ。
 「立ち上がり10分で相手にムードをつかまれた。ここで6点先取されてなければ。だが、いつも負ける原因が立ち上がりも悪さだとわかったのでこれを改善して次につなげたい」(松本監督)。