ミスが目立ち、日大に惨敗/関東リーグ戦

1999.01.01
ミスが目立ち、日大に惨敗/関東リーグ戦
 前日の対筑波大戦。終始、チーム全体でやる気が感じられず、20点差を付けられての大敗だった。試合後、監督は4年生を集めてミーティングを行ったという。気持ちを切り替えて臨んだ今試合は確かにチームの雰囲気は前日よりはよくなっているのが感じ取られたが、結果はついて来なかった。

 今年の春季リーグ戦のスタメンで臨んだ今試合。メンバー同士で声を掛け合い、気合を入れ試合に臨んだ。序盤、日大が点数を取れば本学がすかさず点を奪い返すという展開が続く。前日はシュートが決まらないミスが目立つ試合であったが、今試合は技のあるシュートやパスをよく出し、DFを惑わすシュートが見られた。葉玉主将(農4)も果敢に攻めてシュートを決め、前半は16-12で終了。

 しかし、後半から本学は足並みが崩れ始めた。前半はあまりみられなかったミスが、後半になって連発。終わってみると30-21と大差をつけられての敗戦だった。

 結果は良好とは言えないが、着々とチームは調子を取り戻しつつある姿が見られた。チーム全体の気持ちを1一つにして本当の実力を出しきれば、勝てるはずだ。頑張れ、明治。