大会３日目を終え、３戦すべてにストレート勝ちと好調な滑り出しを見せた本学。４日目は同じく全勝の早大との対戦となった。事実上の優勝決定戦であるだけに、両者共に全く譲らない好ゲームが続いた。
　本学の１番はエース・水野（営３）。早大のエース・時吉とフルセットまでもつれ込む熱戦を繰り広げたが、最後は水野が粘り勝ち３－２で勝利。２番足立（法４）は０－３で敗れたものの、続く３番小野（商３）が３－０で勝利し再び流れを呼び戻す。しかし早大も譲らず４番ダブルスを奪取し、ゲームカウント２－２。きっ抗した展開が続いた。
　流れを変えたのは５番池田（法１）。浅沼とのルーキー対決となったが、気迫・プレー共に圧倒し３－０で勝利した。最後は６番軽部（営１）が学生王者・下山に３－２で競り勝ち、４－２で早大に勝利。なお、別コートで行われていた中大対専大の試合で中大が敗れ、２敗に後退したため、最終日の結果を待たずして明大の優勝が確定した。

　男子１部リーグ最終日は、あす９月７日14時15分より代々木第二体育館にて行われる。本学の相手は中大。全勝で突破し、２年ぶりの完全優勝を果たしたいところだ。