鳥居、トップスケーターと夢の舞台へ/ドリーム・オン・アイス

 シーズンスタートを前に、日本が誇るトップスケーターのみ滑ることが許される“夢舞台”、ドリーム・オン・アイス。本学からは鳥居(文2)が参加し、高橋大輔(関大)、中野友加里(早大)ら世界レベルのスケーターたちとの共演を果たした。
 今回選んだテーマは「ロックンロール」。普段は柔らかく明るい曲調のものが多い彼だが、この舞台では鳥居の新たな一面を見せた。
 2番手と早い登場だったが、出だしからジャンプやスピンを確実に決め観客たちを魅了。激しい曲調に変わると、リズムに合わせ手を大きく振り上げ、観客とともに会場を盛り上げた。「すごく楽しむことができた。応援していただいたファンや、後押ししてくれた関係者に感謝したい」(鳥居)。リンクを縦横無尽に滑りまわり、最後はとびきりの笑顔を見せてくれた。
 普段とは一味違う表情を見せてくれた鳥居にとって、今回は格別の経験になったに違いない。「トップスケーターと一緒に滑れたことは、とてもいい刺激になった。来年も絶対に出たい」(鳥居)。貴重な経験を生かし、9月からのシーズンに向けて調整を始める。

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