あと一歩、入賞ならず/全日本学生選手権
◆11・6~9 平成18年度全日本学生ボードセイリング選手権大会(沖縄県オクマ ビーチ)
▼男子の部
13位ー久野(商4)
14位ー金子(営4)
34位ー石井主将(営4)
42位ー村上(商2)
70位ー新井(商2)
84位ー廣島(営2)
沖縄で行われた個人インカレ。10位までが入賞の今大会において、本学の最高 成績は久野の13位と、あと一歩が届かずに終わった。
強風によるスピードレースを得意とする本学にとって、1日目は微風によりス ピードが出ずに苦戦。果敢にセイルをこぐも上位に食い込めない。しかし2日目 の沖縄の海は表情を変えた。風が出たことにより、久野や金子、石井主将など4 年生を中心に部員たちは一気に順位を上げる。また、村上を始め下級生も粘り強 く善戦。明治らしさを見せることができた日となった。そして迎えた最終日。こ の日は風が出るのを待つためにレース開始時間が遅れるほど、ほとんど無風状態 にあった。入賞の可能性もあった久野は「微風は苦手だが、超微風は逆に得意」 と言うように、力強いセイルさばきを披露。最後まで入賞争いに加わる力強い走 りを見せた。
結果的に全員入賞には届かなかったものの、昨年の同大会よりも好成績を残し た。しかし微風時に相手に差をつけられないための、技術の改善や体力強化など の課題も浮き彫りに。今回の経験を踏まえ、学生日本代表でもある久野を中心に 春の団体インカレで巻き返しを図る。
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