インカレ出場権獲得も、不満のベスト16/関東学生優勝大会
副将の新海(商4)が引き分けに終わったその瞬間、本学の敗退が決まった。インカレの出場権を獲得したとはいえ、2年連続のベスト16敗退。不満の残る結果は選手達や監督の試合後の表情からも明らかだった。
試合経験の豊富な上級生中心でメンバーを編成した今大会。1・2回戦は圧勝し、早々にインカレ出場権を獲得する。3回戦は序盤にリードを許すも中盤以降に難なく逆転し勝利。上位進出を予感させる試合内容だった。しかし4回戦の対日大戦、チームの歯車が突然乱れる。期待のルーキー・鴨宮(営1)が敗れ、出ばなをくじかれると中盤でリードを広げられ、劣勢が続く。結局3-1の完敗を喫し、明治にとっての大会は幕を閉じた。
来月には部の最大目標であるインカレ団体が控える。逆境を乗り越える勝負強さがなければ上位進出はありえない。名門復活を目指すチームは大一番で真価が問われる。
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