ミス連発も開幕3連勝/関東大学リーグ戦

 ここまで開幕2連勝と波に乗る本学は前半、その勢いそのままに攻守にわたり筑波大を圧倒する。だがミスからリズムを崩し、後半だけで24失点。勝利は収めたものの、後味の悪い試合となった。

 前半は全てが上手くいっていた。攻撃では好調を維持する米山(文4)と喜代吉(きよし・理工2)の両RBが次々とタッチダウン。「前半は良かった。それが点差にも表れていた」(田中(希)主将・政経4)。その言葉どおりに、本学は前半だけで38得点を獲得。第2クオーター中盤には喜代吉が46ヤードの特大フィールドゴールを成功させるなど、筑波大に圧倒的な攻撃力を見せつけた。攻撃陣だけではなく、守備陣も奮闘する。課題となっていたパス守備にはまだ若干の不安を残したものの、ここぞという場面でのQBサックやインターセプトでタッチダウンを許さず、相手攻撃陣に仕事をさせなかった。

 攻守ともに相手を圧倒した本学は、38-0という完璧なスコアで10分間のハーフタイムを迎える。

 だが後半、試合の流れは一変する。第3クオーター開始直後に相手QBに66ヤードを走られタッチダウンを許すと、今までかみ合っていた歯車が少しずつ狂いはじめる。2分後にQB榊原(文2)が25ヤードを走りぬけタッチダウンを奪い、立ち直ったかに見えた本学だったが、試合の主導権は徐々に相手に傾いていく。「単純なミスから相手の流れになってしまった」(田中(希)主将)。一進一退の攻防を繰り広げるなか、焦りがさらに焦りを生み、本学は信じられないようなミスを連発。何とか粘りきったが、1度崩れてしまったリズムを立て直すことは出来なかった。

  それでも結果を見れば61-24と大差での勝利。そして開幕3連勝と素晴らしい成績を収めている。「やりたいことが出来ているし、練習の成果は出ている」(米山)。本学はこれから、来週の関東学大戦を皮切りに強豪校との上位対決を迎える。「来週からは相手が強くなる。ミスが出ると負ける」(米山)。リーグ戦は残すところあと4試合。念願のリーグ優勝、そしてクラッシュボウル出場へ。これからが正念場だ。