リーグ戦4連勝ならず/関東大学リーグ戦
「オフェンスがリズムを作れなかった」(喜代吉・理工2)。上手く機能しないオフェンス。前節までの力強さはなくなっていた。前半戦はランとパスを使い分ける試合運びを見せたが、ビックゲインを奪うことができない。得意のオープンプレーもディフェンスラインに阻まれ、苦しい展開が続く。第1、2クォーターを終え、0-0と両チームとも攻め切れなかった。
だが第3クォーター中盤に試合が動く。ディフェンスラインが交わされ、相手QBの柴原(関東学大)に53ヤードのロングランを許してしまう。その後も柴原にボールが集められ、均衡を破るタッチダウンを決められる。関東学大はトライフォーポイントも成功させ、スコアは0-7。この流れのまま押し切られるかと思われたが、グリフィンズは喰らいつく。後半に入り、攻め方をランのインサイドプレーへとシフト。ボールを堅実に前に進めていき、体格で劣る関東学大をパワープレイで追いつめていく。RBの米山(文4)、喜代吉が中央突破でゲインを重ね、エンドゾーンまで残り数ヤードの時点で迎えたファイナルクォーター。早々に小谷田(政経1)がタッチダウン、喜代吉もキックを決め7-7のイーブンに持ち込む。しかし、流れは再び関東学大に傾く。相手QBの勢いを止めることができないディフェンスライン。38ヤードパスからランで前進を許し、残り時間1:08のところで決勝点となるタッチダウンパスが通ってしまう。挽回を図るがプレー及ばずにタイムアウト。試合後には選手らは涙を浮かべた。
通過点と考えていた関東学大戦での敗戦。だがグリフィンズの闘志は衰えていない。「次に勝たないと後がない。練習どおりのことをやる」(田中(蔵)・政経1)、「次戦は死に物狂いで」(米山)「まだ首の皮一枚つながっている。出し切って残りは全勝する」(田中(希)主将・政経4)。リーグ制覇、そして日本一に黄色信号が灯ったなかで迎え撃つ日大。後退を知らぬ雑草軍団が日大の快進撃を止めてみせる。
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