
全日本学生選手権大学対抗戦 試合後コメント
内藤紳之介主将(法4=アサンプション国際)
――6連覇を達成した今の心境はいかがですか。
「まずは、6連覇をしてホッとしている気持ちと、様々なOB、OGの方とか、他の大学の方からもすごく応援していただいて、その方々への感謝の気持ちでいっぱいです」
――明治が優勝できた要因を教えてください。
「やっぱりチーム力ですね。明治は応援に来てくれたOBの数が多くて。先輩方は関西圏じゃないにもかかわらず、自分が1年生の時の2〜4年生が駆け付けてくれて、すごい応援の力がありました。それに加えて今のチームは本当に家族のような、家族以上のチーム力があってそれが最終的にこういった団体戦の場でしっかりと底力を発揮して、最終的に優勝できたのだと思います」
――同期はどのような存在ですか。
「もうベストフレンドです。大島(春哉・商4=佐倉)は一番近くのライバルだっていうのがあると思うんですけど、意外と自分たちはライバルというよりも兄弟みたいで、いろいろな良いことも悪いことも全部共有し合える仲だったと思います。本当にこの4年間ですごくいい感じで続けられたのは同期のおかげです」
――後輩に伝えたいことはありますか。
「今回6連覇を果たしたことで、この連覇という言葉にとらわれて優勝しなきゃいけないという風に思ってしまうかもしれないですけど、普段のみんなの力を出せば必ず結果は後からついてくると思うので、とりあえずは自分の課題などにしっかり向き合って、しっかりチーム力を高めていって、来年もう一回優勝にチャレンジしてほしいなと思います」
大島
――6連覇おめでとうございます。率直な今の気持ちを教えてください。
「4年間、もう入部した時から同期の内藤と一緒に団体優勝するというのが目標だったので、それを今達成できてすごいホッとしていますし、4年間続けてきて、内藤についてきて良かったなと思っています」
――4年間この競技をしてきて、学んだことを教えてください。
「4年間、僕は初心者からこの競技を始めて、個人優勝、団体優勝できたのはとにかく上の人、例えば先輩とかに、がむしゃらについてったり聞いたりしてきたからかなと思います。自分の変なプライドみたいなものを捨てて、分からないことがあったらすぐ聞くという、その習慣を続けてきたので、これからも社会人になってもそういう習慣をつけていきたいなと思います」
――今後、この経験どのように生かしていきたいですか。
「こんなにいろいろな思いをして、辛い時もあったり、苦しいこともあったりした4年間は多分これ以上ないと思うので、これから先何か辛いことがあったとしても、乗り越えられると思ってますし、やはり次はこの和歌山での経験を7連覇、8連覇につなげられるように、部からは離れますが、まだたくさん関わって、共有したいなと思っています」
森健太郎(文3=元石川)
――6連覇を達成した今の気持ちを教えてください。
「1年生、2年生の時に見ていた景色というか、自分が応援していた時に見ていた、先輩たちの景色を実際目の当たりにして、本当にすごい景色だなって感じたのが率直な感想です。4年生を最高の形で送り出せて、優勝に自分たちが少しでも力になれて6連覇を達成できて、本当にうれしく思います」
――現地に来てからの緊張はありましたか。
「自分は緊張感はありましたけど、ガチガチになるとかなく、めちゃめちゃ楽しんで。一レース一レースこんなに歓声を浴びて、個人戦の時に味わえない、みんな仲間が自分が走ったら喜んでくれるっていうのが、すごいうれしかったです。だから緊張はなかったです」
――来年は主将としてどのようにチームを引っ張っていきたいですか。
「最近何のために部活をやっているんだろうとかいろいろ考えていたんですけど、(内藤)紳之介さんがずっとおっしゃっていた応援されるチームになるっていう目標が、自分たちも勇気を与えてもらえるし、OB、OGとか関係者にも俺もやってやるぞっていう気持ちにさせられるんだなって思ったので、同期全員で応援されるチームになることを目標にチームをつくっていきたいと思います」
蓮田拓己(営3=明大中野)
――6連覇をした今の気持ちを教えてください。
「素直にうれしいのと、改めて4年生のすごさっていうのを感じたレース展開が多かったです。自分は1レース目に出たんですけど、うまく走ることができなくて、思い悩むこともあったんですけど、4年生の方々に支えられて自分も少しは貢献できたなと思ったので、この気持ちを忘れずに、また来年も7連覇に向けて頑張っていきたいです」
――4年生とは最後の大会でした。
「1年生で入部した時に、お二人は2年生だったんですけど、ウインドサーフィンの全てをあの2人から教わったといっても過言ではないので、自分の成長した姿を少しでも見せることができて、こういう最高の形で4年生を送り出せたことが自分にとってはすごいうれしいです」
――チームメートなどの応援についてはどのように受け止めていましたか。
「今回の団体戦を通して改めて多くの人に支えられて今があるなと思っていて、団体戦っていうのは、個人だけじゃなくて、応援の力が本当にすごいと思いました。この団体戦で優勝するっていうことは、本当に大きな恩返しだと思っていて、それを成し遂げられるように、しっかりこれからも練習していこうと思います」
神田俊斗(法1=光)
――先輩方のレースを見てどのように思いましたか。
「まだまだ先輩との技術の差を感じて、経験の差もなんですけど、技術の差は本当に先輩の偉大さを体感しました」
――2週間近く和歌山で過ごされたと思いますがいかがでしたか。
「自分は先輩と、4年生と過ごせる最後の大会だと思いながらこの2週間過ごしていて、この2週間でもちろん技術も向上したと思いますし、とてもいい経験になりました」
――来年度へ向けての意気込みをお願いします。
「来年の目標はやはり7連覇なので、その7連覇に向けて、今からでも練習したいです」
――ありがとうございました。
[佐藤あい、倉田泰、髙橋未羽]
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