明法オンアイス開演前インタビュー

 明法オンアイス開演前に4年生一人ずつにインタビューを行いました。開演前の心境、明大の仲間について、これまでのお話やこれからについてなど、さまざまな話を伺い、一人一人の思いに迫りました。

(インタビューは名前の50音順に掲載しています)

 

岡部季枝(法4=新渡戸文化)

――本日の明法オンアイスに向けて、どのような準備をされてきましたか。

 「勉強の方が忙しくて滑れなかった期間が結構あって、本当に5日前ぐらいからまたスケートを始めました。まだダブルまでしか戻せていないんですけど、なるべくきれいに踊れるように頑張ります」

 

――5日前から、どのぐらいの時間を準備のために費やしてきましたか。

 「全部の朝練、夜練には出るように心がけていて、毎回の練習で集中してどんどんジャンプを戻せるようにしました。体力も戻ってきたので大丈夫だと思います」

 

―― 本日のプログラムの見どころはご自身でどのように分析していますか。

 「ジャンプはあまり跳ばないので、ステップを見てもらえたらなと思っています」

 

――プログラムに込めたこだわりがあれば教えていただきたいです。

 「今日踊るのは『フォレストガンプ』というSP(ショートプログラム)の曲なんですけど、映画の優しい雰囲気を表現できたらなと思っています」

 

――本日のこの演技に向けて、どのような思いで取り組んできましたか。

 「4年間やってきて、卒業生として演技することになって、このみんなと一緒に同じ舞台で卒業生として演技できるというのがとてもうれしいです。自分のできる限りの演技をして、この会場を盛り上げられたらなと思っています」

 

――明法オンアイスの見どころはどういうところですか。

 「今回、グループナンバーやオープニングも結構しっかりみんなでつくっているので、見てほしいと思っています」

 

――演技に向けた意気込みをお願いします。

 「ジャンプはあまり跳べないかもしれませんが、頑張ってこの5日間準備したので、できる限り頑張ります。よろしくお願いいたします」

 

堀義正(商4=新渡戸文化)

――公演を控えて今の気持ちをお願いします。

 「ワクワクしています。楽しみです」

 

――最も楽しみなところはどういったところですか。

 「一番楽しみなのはグループナンバーです。今回振り付けを細かくやっていますし、いろんな特徴的な動きがあるのでぜひ楽しんでもらいたいという気持ちが大きいです」

 

――ご自身が一番力を入れてきた部分はどこですか。

 「一番力を入れてきたことは最後のお話しするところですね。文章とかではなくて気持ちの整理です。一番頑張りました」

 

――今回で最後の明法オンアイスとなると思うのですが、今までの明法オンアイスを振り返ってみて何か思い出はありますか。

 「最初の方とかはグループナンバーはなかったですよね。グループナンバーができたことっていうのはすごく大きい変化だなと思いますし、全員で取り組むので思い出になります」

 

――たくさんのお客さんが来られていると思うんですけどメッセージはありますか。

 「足元が悪い中来ていただいて感謝の気持ちがいっぱいなんですけれども、そういうのも忘れられるくらい素晴らしいアイスショーです。ぜひ楽しんでいっていただきたいです」

 

――今回の明法オンアイスのコンセプトはありますか。

 「コンセプトっていうのは特にないとは思うんですけど、個人ナンバーが多かった明法オンアイスがグループナンバー主体になっていると思います。もちろん個人もあるんですけど、オープニングからフィナーレまで全部多分みんなで協力して何かをするという感じがあります。コンセプトと言ったら『一緒にやる』とかじゃないですかね」

 

――ここまでの準備で苦労してきたことはありますか。

 「苦労してきたことは振りの多さですかね。振り付けが難しいし多いし、結構複雑な動き方をするんですよ。その複雑な動き方のぶつからないように練習することが結構大変だったかなって思います」

 

松井努夢(政経4=関西)

――最後の演技になると思うのですが、今の気持ちを教えてください。

 「神宮のエキシビションとか出て、インカレも急きょ出たんですけど、都民大会が最後と思って滑って、そしたらインカレがまさか急に出るってなってしまって。これが最後って思ったのが2回、3回ぐらいありましたね。今日こそ本当に最後なんだなっていう実感が湧いてます」

 

――今日に向けて練習はどのくらいされてきましたか。

 「1月のインカレが終わって少し休んでいました。その後、1月末あたりから2月の間ずっと練習してきました」

 

――今日のプログラムのコンセプトを教えてください。

 「今日は今シーズンと昨シーズンで滑ったSPで、アンコールも今シーズンと昨シーズンで使ったFS(フリースケーティング)の後半部分をします。どちらも僕が今まで滑ってきたプログラムの中でもかなり気に入ってるプログラムなので、最後の明法オンアイスで演技できるっていうのをかみしめて気持ちよく滑りたいなと思っています」

 

――一番の注目ポイントはありますか。

 「アンコールのところで、イナバウアーがあります。そこが一番自分の中では見てほしいところではありますね。本当に気に入ってる振り付けです。ジャンプとかスピンっていうよりは、ステップとかイナバウアーとか、曲を表現できる部分を一番僕も気持ちよく滑ってるところなので、そこを見てほしいなと思います」

 

[橋本太陽]