
昇段審査 眞下が二段に合格/昇段審査
12月11日、眞下廣誠(政経4=城北)の二段審査が行われた。厳かな空気の中、師範の目の前で稽古の成果を発揮し、見事に昇段を果たした。
合気道の審査では、指定された技を師範の前で披露し、師範から認定を頂いたら合格となる。初段所有で、11月に日本武道館で学生生活最後の大会を終えた眞下は、さらなる成長を目指すために、今回の二段審査に挑んだ。
部員が見守る中に始まった昇段審査。「緊張しっぱなしだった」。不安はあったが、審査ではこれまでの稽古で身に付けた技術を遺憾なく発揮する。「合気道は練習した分だけ結果が出る」。慌てることなく熟練した技を披露。尊敬し、目標としてきた師範の前で、眞下は堂々たる演武で4年間の集大成を見せた。採点の結果は合格。これで無事に昇段を果たした。
「上達したと先生方に褒められた」と感極まる同時に「改善点は基礎力不足。さらに稽古を積んでいきたい」と振り返った。大学卒業後も、心身を鍛えるために合気道を続ける眞下は「今までの原動力が楽しさだったので、これからも楽しみたい」と、合気道への思いを語った。人生の新たなステージでも、4年間の稽古で積み上げてきたものを生かし、さらなる飛躍を見せる。
[李翔恩]
審査後のコメント
眞下
――審査において良かったところを教えてください。
「稽古のために短期間に練習を詰めこんだことで新しい発見があり、それを見せることができて良かったと思います」
――学生生活も残りわずかですが、いかがでしょうか。
「残りわずかですが学生として楽しんで悔いなく社会人になりたいです」
――今後の明大合気道部に期待することを教えてください。
「たくさん部員を入れて、たくさん練習して、明大一活気のある部活にできるように頑張ってほしいです」
関連記事
RELATED ENTRIES