
インカレ2戦目 19-1と圧勝で準々決勝へ弾みをつける/日本学生氷上競技選手権
日本学生氷上競技選手権(以下、インカレ)2戦目の相手は立大。後半戦に備えフルメンバーで臨み、前回に引き続き第1Pから得点を重ねる。12人もの選手がゴールを決めるなど1年生から4年生まで幅広く活躍を見せ、最終スコアは19―1。危なげなく準々決勝へ駒を進めた。
◆12・25~29 第96回日本学生氷上競技選手権(テクノルアイスパーク八戸他)
▼12・26 2回戦 対立大(テクノルアイスパーク八戸)
〇明大19{5―0、7―1、7―0}1立大
「このメンバーで試合するのもあと4回しかないので、今回は楽しみながら次戦以降につながる試合ができるようにと臨んだ」(FW丸山詳真主将・商4=北海道清水)。2回戦の相手は、関東大学ランキングで明大の属するディビジョンⅠAの一つ下のディビジョンIBグループに所属する立大。第1P序盤から果敢にシュートを打っていき、開始約3分でFW西脇颯(文2=武修館)が先制ゴールを決める。「自分の持ち味を生かすことができた」(西脇)とパックの球際やチャンスを逃さないプレーで2ゴール3アシストの活躍を見せた。
第2Pではゴール前に固まる相手の守備にも対応し、外からパスをつないで好機をうかがう。DF陣のロングシュートも光り、後半にはDF福田琉太(営2=白樺学園)やDF亀田翼(文1=釧路江南)が追加点を重ねる。第3Pでもシュートリバウンドを押し込むなど手を緩めずさらに7得点。最終スコア19―1と大差をつけて勝利した。
「インカレは何が起こるか分からないので気を引き締めて序盤から臨めたら」(丸山)。次戦の相手は早大。今年度一度も負けていない相手だが、関東大学リーグ戦では東洋大に勝利するなど油断はできない。次戦でも立ち上がりから明大ペースに持ち込み、試合を掌握したい。
[覺前日向子]
試合後のコメント
丸山
――連戦となりますが、今大会への意気込みをお願いします。
「負けてしまったらそこで終わりになってしまうと思うので、しっかり集中して後悔が残らないように。全力でやれば結果はついてくると思うので次戦以降も頑張りたいと思います」
FW佐々木宥弥(政経3=武修館)
――今試合では、チームでどんなことを意識して臨みましたか。
「次戦から早大など上位と戦うことになるので、それに向けてコンディションをつくるためにもいつも以上に動いて汗をかいていこうとチームで話していました」
西脇
――今試合を振り返っていかがですか。
「メンバー全員そろっての試合で、序盤からしっかりみんなで得点を取ることができました。試合を通して自分の持ち味を生かすことができて、2ゴールにつなげられたので良かったです」
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