
(5)全カレ事前インタビュー/工藤有史
11月28日から全日本大学選手権(以下、全カレ)が開幕する。おととしは1回戦敗退、昨年は2回戦敗退と満足のいく結果を残せていない明大。今年こそは一発勝負の怖さを克服し、全国の頂へ突き進むことができるか。第5回は副将・工藤有史(政経4=清風)のインタビューをお届けします。
(この取材は11月22日に行われました)
――現在の調子はいかがですか。
「復帰して2週間ちょっとで動きに関しては全然大丈夫なんですけど、まだジャンプの方が全然戻ってないのでそこだけかなっていう感じです」
――全カレには出場しますか。
「一応ベンチには入るのですが、その時の試合の状況を見てかなって思います」
――ここまでの4年間を振り返っていかがですか。
「すごく早かったです。なかなか結果が出ないまま最後の試合になっちゃったけど、すごくいろいろ経験させてもらえたのですごく濃い4年間だったなと思います」
――秋季関東大学1部リーグ戦(以下、秋リーグ)はスタッフとしての参加でしたが、どのような声掛けを行っていましたか。
「普段公式戦を外で見るっていうのがほとんどなかったので新しい視点っていうか、いつもとは違う視点で見て、いろんなことが分かったのでコートの中の人たちが気付けてないこととかを伝えようと思ってました」
――工藤選手から見て秋リーグはいかがでしたか。
「リーグ通してすごくいい方だったんですけど、やっぱり勝たないといけない試合を落としてしまったり、これまでに比べたらマシなんですけど、まだムラがあるかなっていうのは感じていました」
――明治の持ち味は何だと思いますか。
「1番はコンビとディフェンス。これを売りにしていくべきかなと思います」
――試合を楽しむために心がけたいことは何かありますか。
「楽しむって言ってもただ声出してやることが楽しさではないと思います。普段練習していることを出せたりしんどいラリーを取った時に出る楽しさっていうのがすごくいいと思うので、そういうのを感じられるように、練習でしっかり詰めていきたいなと思っています」
――全カレの意気込みをお願いします。
「もう2回も同じ失敗をしているので、もう三度目の正直っていうことでもちろん優勝したいんですけど、まず目の前の試合を一つ一つ楽しんで最後いい形で終われたらなって思います」
――ありがとうございました。
[七海千紗]
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