
(2)全カレ事前インタビュー/佐々木駿
11月28日から全日本大学選手権(以下、全カレ)が開幕する。おととしは1回戦敗退、昨年度は2回戦敗退と満足のいく結果を残せていない明大。今年こそは一発勝負の怖さを克服し、全国の頂へ突き進むことができるか。選手たちのインタビューをお送りします。第2回は佐々木駿選手(商2=土浦日大)です。
(この取材は11月22日に行われたものです)
――この1年を振り返っていかがですか。
「自分は我慢するポジションなので自分が崩れたり、2枚キャッチしている大周さんが崩れると、チームとして崩れてしまうという責任感を持って1年間やってこれました。もう少し安定して勝てるようになれば、もっとチームとして上にいけるのではないかと思うので、そこを意識して全カレに向けて頑張ります」
――全カレに向けて練習してきたことはありますか。
「練習の中でディグ練習という球際を強くするというものがあり、粘りを持って練習できたと思います」
――ご自身の成長したところはありますか。
「自分はスパイクにパワーがないのですが、パワーがない分、ブロックアウトが前より上手になったと思います」
――明大の持ち味は何でしょうか。
「前よりもキャッチが安定していること。あとはミドルが(金田)晃太朗(政経3=駿台学園)さんと黒澤(孝太・政経2=明大中野)の高い2人なので、相手は意識せざるを得ない。そこから速いサイドの展開ができるところが持ち味だと思います」
――ご自身の強みは何でしょうか。
「自分はブロックアウト。速い攻撃の分、相手のブロックは遅れてくるのでしっかり当ててブロックアウトを取るというのが自分の強みだと思います」
――全カレに向けて意気込みをお願いします。
「1年間、去年よりも圧倒的に練習してきたので4年生を勝たせられるように、センターコート目指して頑張ります」
――ありがとうございました。
[坂内咲月]
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