男女とも最高部門での優勝を果たす/全日本学生大会

2023.11.06

 日本武道館で開催された、第57回少林寺拳法全日本学生大会(以下、全日本)。現体制での集大成となる今大会で明大は男子総合で3位に、女子総合では2位に輝いた。さらには男女とも最高段位の部門で優勝を手にし、男女総合3位で今大会を終えた。

 

◆11・5 第57回全日本学生大会(日本武道館)

▼男女茶帯の部 河上・三浦組――1位

 男女初段の部 君島・栁組――7位

 男子初段の部 齋藤・戸田組――11位

 男子三段以上の部 神嵜・城澤組――1位

 女子二段以上の部 中野・田中組――1位

 男女二段以上の部 中本・日光組――2位

          小田・片庭組――3位

 三人掛けの部 鈴木・舩戸・本橋組――3位

 単独段外の部 野﨑――4位

 単独有段の部 坂本――5位

 立合評価法 女子団体 明大――2位

 団体の部 明大――2位

 女子団体の部 明大――7位

 男子総合 明大――3位

 女子総合 明大――2位

 総合 明大――3位

 

 全国から実力のある拳士たちが日本武道館に集まり、各々の修練の成果を発揮する全日本。その強者たちの中で、神嵜真季(政経4=川越東)・城澤大河(政経2=札幌国際情報)組は男子三段以上の部で優勝。そして女子二段以上の部でも中野なつみ(商4=富良野)・田中夢真(政経2=姫路商)組が優勝を果たし、男女ともに快挙を達成することとなった。

 

 男女二段以上の部では中本凛(政経3=姫路商)・日光駿太(商2=小松工)組と、小田翔(商3=大産大付)・片庭来美(商1=大産大付)組が2、3位に連続で入賞。さらに単独段外の部に出場した野﨑凛(政経1=獨協埼玉)、三人掛けの出場メンバーに名を連ねた鈴木出海(政経1=桜林)など、これからの明大少林寺拳法部を担っていく世代も活躍を見せた今大会。総合優勝こそかなわなかったものの各々の実力を発揮し、多くの収穫を得た大会となった。

 

[春田麻衣]

 

※選手のコメントは後日掲載いたします。