
法大に敗北 日本一に暗雲立ち込める/秋季リーグ戦
秋季リーグ4戦目の相手は現在3連勝中の法大。試合開始早々に先制点を奪われてしまう。明大も第2QにTDを決め反撃に出たかと思われたが、第3Qにも追加点を入れられる。4度のインターセプトなど相手のディフェンスにも阻まれあと一歩攻めきれないまま、6-14で敗北を喫した。
◆9・2~11・26 秋季リーグ戦(アミノバイタルフィールド他)
▼10・28 対法大戦(アミノバイタルフィールド)
明大6{0―7、6―0、0―7、0―0}14法大〇
甲子園ボウル出場に向け、なんとしてでも勝ちたい試合だった。しかし相手はここまで全勝で首位通過の法大。第1Q1分35秒にロングパスからのランでTDを許し先制点を奪われてしまう。明大も3度のファーストダウンで前進するも、インターセプトされ無得点で第1Qが終了。しかし明大ディフェンス陣も黙っていない。第2QにDB#29川東由直(法1=佼成学園)のインターセプトで攻撃権を奪うと、勢いそのままRB#21高橋周平(文2=足立学園)が約70ydのロングゲインに成功。「狙っていたプレーだったので駆け抜けるだけだった」(高橋周)。エンドゾーンまで残り3ydとし、4分55秒にRB#39廣長晃太郎(商3=箕面自由学園)がボールをねじ込んだ。2ポイント・コンバージョンを試みるが惜しくも失敗し、6-7で前半を終える。
迎えた後半戦。追いつきたいグリフィンズだったが第3Q開始3分に追加点を許してしまう。その後も2度目のインターセプトを決められ流れに乗ることができない。しかし第4Q開始早々にDB#26石川陽(営4=県立鎌倉)がゴール前TDギリギリのところでインターセプト。「春からずっと自分だけインターセプトが取れていなくて、ずっと狙っていたので素直にうれしい」(石川)。今試合一の盛り上がりを見せる。反撃の狼煙を上げたかと思われたが、相手ディフェンス陣に幾度と阻まれ6-14で試合終了。痛恨の敗戦となった。
次戦の相手は昨秋の関東王者・早大。「春に勝っているとはいえ春より数段強い相手になっていると思うので、練習できる時間全部アメフトにあてて1ydでも多くドライブできるようにしたい」(QB#15新楽圭冬・商2=都立戸山)。甲子園ボウルへの道が厳しくなってしまったとはいえ、まだシーズンは終わっていない。彼らが最後まで駆け抜ける姿をしっかりと目に焼き付けたい。
[加藤菜々香]
試合後のコメント
LB#6深尾徹(政経3=啓明学院)
――ご自身のプレーを振り返っていかがですか。
「今日は比較的ボールに絡むことができて自分の中でもいいプレーができたかなとは思います。しかしこの試合全体を通してそういうプレーができていたかと言われるとまだまだできていないので、試合全体を通して同じいいパフォーマンスができるようにやっていきたいなと思います」
――法大戦に向けて意識してきたことを教えてください。
「ターンオーバーを生む、ボールをディフェンスでゲットしてオフェンスに1回でも多く攻撃権を渡すところです。それと、ドライブされずにいいポジションでオフェンスがドライブできるようにというところを2つ意識してやってきました」
石川
――ギリギリで抑えていた場面が多かったですが、チームではどんな声がけをしていましたか。
「本当にあそこで踏ん張れないとやっぱり勝利は見えないと思っていたので。点差も拮抗していたので、絶対に0で抑えるという気持ちはずっとみんなで言っていました」
――ディフェンス全体を振り返っていかがですか。
「フィールドポジションが悪いことが結構多かった中で粘って0で抑えられた部分もありましたが、結局14失点してしまったのは、そこを0で抑えられていれば勝てたのでもっと改善の余地があると思います」
新楽
――試合を振り返っていかがですか。
「前半は練習通りドライブできていてよかったのですが、最初の方パスが通っていたとはいえ、タイミングで投げるべきところに通せなかったし、カバーも読み切れてなかったのはケガ明けとはいっても少し練習不足でした。後半最初のシリーズでサックされてしまってから流れを持っていかれたので、後半出なかったのは自分の責任だったと思います」
――収穫と課題を教えてください。
「こんな悔しい経験をすることはなかなかないと思うので、良くはないですが経験したこと自体はプラスに捉えたいですし、課題はもうQBとしての能力全てがまだまだ通用するレベルじゃないと思いました」
高橋周
――今日のゲームプランを教えてください。
「ここ数年間法大に勝てていなかったので、気持ちの面から法大を圧倒できるようにっていうのと、自分たちとしてはRBが引っ張っていけるゲームにしたいなと思っていました」
――法大の印象を教えてください。
「もちろんオフェンスもそうですがディフェンスやラインズも強くて、後半のアジャストがすごいのでそこらへんは負けないように警戒していました」
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