
成蹊大に勝利し1回戦突破/日本学生選手権
明大は昨年度総合3位という結果から、緊張感が張り詰める中で迎えた第1戦。昨年度、苦戦を強いられた成蹊大との対戦となった。前半は成蹊大のカウンターに苦しみ接戦となるも後半の修正が功を奏し連続得点に成功。最終スコア14-9で快勝した。
◆9・1〜9・3 第99回日本学生選手権
▼9・1 対成蹊大戦(横浜国際プール)
○明大14{3ー4、5ー2、2ー0、4ー3}9成蹊大
2カ月ぶりの公式戦となった成蹊大戦。夏の生田キャンパスでの練習の成果を発揮するべく、全力で試合に挑んだ。第1P、試合開始早々に失点を許すもエース越智大介(理工3=明大中野)が華麗に相手をかわし得点する。明大に流れが傾くと思いきやカウンターから連続で失点してしまう。それでも宇津野貴大(営2=明大中野)と林大悟(営3=千葉敬愛)が点を決め、点差を縮める。続く第2P、明大は得点しリードに成功するが繰り返し失点。第1P同様苦しい展開になるかと思われたが、主将の狭間俊至(商4=明大中野)が難しいシュートをしっかり決め切り、2点勝ち越して前半を終えた。
第3Pは夏の練習の成果が実る「後半修正して前のオフェンスにつなぐことができた。ディフェンスをサボらず、ロースコアで抑えて、カウンターに出ることができていた」(宇津野)。ピリオドを通して高田将太朗(法1=明大中野)の好守備が光り、失点を0で抑え、越智と筒井将登(営2=明大中野)の2得点で点差を広げる。リードで第4Pを迎えると、明大は勢いそのまま得意のカウンターで得点に成功。終了間際に成蹊大の追い上げで4点差まで追い詰められるも、しっかり逃げ切り14-9で試合終了。
明日は関東学生1部リーグ戦で惜敗を喫した中大との一戦。リベンジを果たすべく準備を重ねてきた。「この夏はしっかり対策して臨めるので、それを明日発揮できるように頑張りたい」(狭間)。目標のベスト4に向け突き進む明大の躍進に期待だ
[岩田英佑]
試合後コメント
狭間
――初戦突破となりましたが心境はいかがですか。
「まだ通過点なのでここは。まだまだベスト4に向けて明日も勝たないといけないと思います」
――夏はどのようなことを取り組まれましたか。
「エースである大介(越智)に下がられた時にどういう崩し方をして、大介に託した上からのシュートを練習してきました」
宇津野
――明日に向けて意気込みをお願いします。
「接戦になると思うので、泳いでカウンターを出してしっかり決め切って勝ちたいと思います」
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