(7)結城智史/関東大学1部リーグ戦事前インタビュー

 ついに開幕する関東大学1部リーグ戦。例年とは異なった開催方式のため1次リーグでどれだけ勝利を重ねられるかがカギとなる。主将でエースでもある田邉太一(情コミ4=福岡大大濠)を中心に目標のリーグ上位へ。今回は勝負の時を待つ選手のコメントをお届けする。

 

 第7回は結城智史(営4=土浦日大)のインタビューです。(この取材は8月29日にオンラインで行われたものです)

 

――最近の調子はいかがですか。

 「シュートのタッチもいい感じなので、うまくリーグ戦に合わせて入れたのではないかなと思います」

 

――今季の試合や練習を振り返ってみていかがですか。

 「結構選手主体で考えていくことが多かったと思っていて、だからこそ自分たちの納得のいく内容で練習に取り組めていたので、課題とかを明確にできたのではないかなと思います」

 

――チームとして番の課題となるのはどこですか。

 「二つあると思っていて、オフェンス面で言ったら3Pシュートのところ、ディフェンス面で言ったら留学生とかを止めるところが課題だと思っています」

 

――それらの課題はどのように対策をしていますか。

 「オフェンスの3Pシュートの部分ではシューティングであったりとか、オフェンスの形の確認というところは結構やりましたし、ディフェンス面で言ったら、ディフェンスのバリエーションであったりとか、留学生にボールが入ったときにどうやって守るかという練習を結構やりました」

 

――リーグ戦のチームとしての目標は何ですか。

 「上位リーグに入って6位以内に入るというのが目標です」

 

――個人の目標はいかがですか。

 「個人としては、得点にならないプレーというのもいつも通りやりつつ、得点も積極的に狙っていきたいと思います」

 

――今年度のリーグ戦への自信はいかがですか。

 「メンバー的にも全然上位のチームともやっていけそうな能力のある選手がそろっていると思いますので、自信を持ちすぎるのも良くないですけど、自分たちをあんまり過小評価しないで試合に臨めたらと思います」

 

――最高学年としてどのような思いで今大会に臨みますか。

 「下級生の選手がいる中で今年の結果というのが、ここ2、3年の明治がどうなっていくかというのを決めると思っているので、つらい時間帯とかもあると思うんですけど、最上級生として、下級生たちをしっかりとまとめながら結果を残していきたいと思っています」

 

――今年度からリーグ戦の開催方式が変わりましたが、そのことについてどのように考えますか。

 「去年と違ってより1巡目が大事になってきているので、去年は1巡目の試合がそんなにうまくいかなかったので、去年と違って1巡目しっかり戦っていかないと思うような結果は残せないのかなと思っています」

 

――結城選手はどのようにチームに貢献したいですか。

 「リバウンドやディフェンスはもちろん、要所要所の3Pシュートとかそういうところでも貢献していきたいと思います」

 

――今年度のチームの特色を教えてください。

 「去年とは違って得点源が一人に集中しないというところが去年との違いであり、いいところでもあると思うので、多くの選手が満遍なく点を取って、相手の対策がしにくいようになっているのがチームのいい所かなと思います」

 

――チーム内で期待する選手はどなたですか。

 「伊藤治輝(政経3=桐光学園)ですかね。去年からずっと主力でやってきていて、プレーでチームを引っ張っていってくれているというのはすごい感じますし、今年はいろいろ代表に入ったり、国際大会の経験とかも積んでいると思うので、そういう経験をチームに還元してくれると思っています」

 

――最後に、リーグ戦への意気込みをお願いします。

 「今年の結果がこれから2、3年の明治がどうなるかを決めると思うので、自分のプライドのためにやるのもそうですけど、後輩たちのためにもしっかり今年で結果を残して、結果にフォーカスしてやっていきたいと思っています」

 

――ありがとうございました。

 

[清水優芽]