試合後コメント(法大戦)/関東大学男子1部リーグ戦

2023.08.27

 関東大学男子1部リーグ戦、第1戦の対法大戦は4―5で惜しくも敗北を喫した。こちらの記事では試合後のインタビューをお届けします。

 

坂井修造(理工4=湘南工科大付)

――今試合を振り返っていかがですか。

 「緊張しすぎて足にきてしまったりとか、1セット目はあと1ポイント取れば取れたのに、取れなかったりだとか、いろいろ悔しい気持ちが残る試合になりました。この悔しさを忘れずに、これから出るチャンスがあるか分からないですけど、しっかり勝って、ここから王座(全日本大学対抗王座決定試合)に行けるように頑張りたいです」

 

――第1セットは長丁場の試合となりました。

 「出だしは緊張もありましたが、自分の中ではかなりいいプレーはできていたのかなと思います。ただ、全てのポイントを全力でやり過ぎてしまって、自分で自分を追い込んでしまい、それが体力勝負につながったので、もう少し積極的に攻めて、ポイントを取って終わらせられるような試合を増やしたいなと思いました」

 

――チームの結果についてはいかがですか。

 「法政大学が初戦というのは元々分かっていて、王座に行くために絶対に勝とうという目標に決めていた試合でもあるので、非常に悔しい結果ではありますが、王座への道が途切れたわけでもないので、ここから一戦一戦、自分たちを追い込んで勝てるようにしたいと思いました」

 

野田成佑(商4=大分舞鶴)

――インカレでは悔しい思いもされたと思います。そこからどのように調整してきましたか。

 「シングルスはやはり体力とかが必要になってくるし、4年生なのでしっかり責任持って勝たないといけないなと思っていました。いろいろ練習の中でも自分の課題に取り組んでいて練習の中では良かったけど、試合では出せなかったかなと思います」

 

――プレーの中で良かったところを教えていただきたいです。

 「プレーの中で良かったところは、やはり自分の足が動いていたのと、しっかり声出して、全体を盛り上げられたらっていうのがあったので、声と足がよくできたかなと思います」

 

――残りのリーグ戦に向けて意気込みをお願いします。

 「やはりもう本当に最後のリーグ戦なので、今までやってきたことを全力で出し切って、残り4戦自分が出ても出なくても全力を出し切って勝ちたいと思います」

 

飯田翔(商3=足利大付)

――第1セットは競った場面が多かったと思います。

 「ずっとリードできない展開で、ここ取りたいってところで取り切れなかったんで、5―4で自分サーブになった時に、コーチの切詰スタッフ(魁強化コーチ)に背中を叩いてもらって気合を入れて、そこで『よし、いける』って思って頑張りました」

 

――試合前はどのようなこと思って入りましたか。

 「昨日まずノートに『絶対に負けない。自分が勝って一番輝く』っていうのを書いて、逃げないように強い気持ちを持って戦うことを意識しました。途中でいつも弱気になってしまうので、試合中もノート見返しながら頑張りました。トレーナーの浜田さん(健成アスレティックトレーナー)が体をケアしてくれて、そこでもう1回100パーセントの力を出し切れたんで、やはり自分1人の力じゃないなって、みんなの応援、サポート、トレーナーのおかげだなと思いました」

 

――今後のリーグ戦の目標を教えてください。

 「去年と違って絶対に自分が勝たないといけない立場というか、明治のエースとしてそこらへんの自覚を持ちながら戦いたいと思っているんで、しっかり出た試合は全部勝ちたいと思います」

 

太田翔(法3=大分舞鶴)

――インカレで悔しい思いもされたと思います。どのように調整されてきましたか。

 「試合になると自分のプレーが出せないので、今日は声を出したり、インカレとかとはまた別に声とかよく出せるので、応援を使って一致団結してプレーできました」

 

――雨の中断の時はどのように過ごされていましたか。

 「雨の中断の時は、体もちょっと緊張で怖かったんで、しっかりみんなにマッサージしてもらって、みんなとちょっと話して、緊張をほぐしてしっかりとできました」

 

――今日のプレーを振り返って良かったところを教えてください。

 「応援を使って一緒に試合できたっていうのと、あとはやっぱミスしても沈まずに、緊張しているんですけど、しっかり緊張をいい方向に変えることができました」

 

鈴木久統(政経3=湘南工科大付)

――団体スコア4-4で、S1に勝負が懸かるのはプレッシャーがあると思いますが、いかがでしたか。

 「プレッシャーはあったんですけど、チームが勝つには僕がS1で勝つしかないと思っていたので、プレッシャーというよりも、任されているということで、みんなからの応援や期待があるから頑張れたかなと思います」

 

――自分のプレーで良かったところを教えてください。

 「つってしまったんですけど、ガッツあるプレーというか最後まで諦めずファイトできた点は良かったかなと思います」

 

山中朝陽(文2=四日市工)

――今日の試合を振り返っていかがですか?

 「(シングルスの)最初の2本が取られて、僕の次に飯田さん、太田さんが入ったんですけど、早めに取ってくれて気が楽にプレーできた部分がありました。2本取ってくれた分、僕が取らないと負けという勝負が懸かった試合だったので、応援の力も借りつつやりました」

 

――次の慶大戦に向けて意気込みをお願いします。

 「明治はダブルスでリードしないときついと言われていて、僕もダブルスに出ると思うので、シングルスの人にできるだけ楽させられるように1本でも多くリードできるようにしたいと思います」

 

[萩原彩水、春木花穂、髙橋未羽]