(5)関東大学1部リーグ戦事前インタビュー/平松克樹

 ついに開幕する関東大学1部リーグ戦。例年とは異なった開催方式のため1次リーグでどれだけ勝利を重ねられるかがカギとなる。主将でエースでもある田邉太一(情コミ4=福岡大大濠)を中心に目標のリーグ上位へ。今回は勝負の時を待つ選手のコメントをお届けする。

 

 第5回は平松克樹(情コミ3=福岡大大濠)のインタビューです。(この取材は8月23日にオンラインで行われたものです)

 

――今シーズンのこれまでの試合や練習の振り返りをお願いします。

 「春に行われた関東大学選手権の大東大との試合前に、大東大を相手にしても自分たちのバスケをしようという話をしていました。それでも4Qにはじわじわと差を開かれ、負けて終わってしまいました。その反省から、試合の入りでは自分たちのバスケをもっと高い強度でやろうということをテーマにして、全員で練習から今までずっとやってきています」

 

――リーグ戦でチームが掲げる目標を教えてください。

 「全体で6位を目指して、上位でインカレに出場するということを目標にしています」

 

――個人ではどのような目標を持っていますか。

 「昨年度は4年生に引っ張ってもらっていましたが、今年度は自分もプレーだけではなくコート上でリーダーシップを発揮したいです。1、2年生にもプレーしやすい雰囲気や環境を作ってあげながら、チームを勝たせられたら良いかなと思います」

 

――今年度からのリーグ戦の開催方式の変更点についてはいかがですか。

 「昨年度は同じチームと2回試合をしていましたが、今年度は1度の対戦後に上位と下位のチームに分かれることになりました。本当に入りがとても大切だと思っています。特に初戦は負けられない早大との試合なので、気合を入れていきたいなと思います」

 

――どのようなプレーでチームに貢献したいですか。

 「自分は走るバスケがしたいので、自分が出場している時間帯は周りの選手も走らせたいです。自分もドライブからアシストなどで、どんどん点を取っていけたら良いなと思います」

 

――今年度のチームの特色はどう考えていますか。

 「ガード以外は身長が高いほうだと思います。留学生はいませんが、日本人だけでもしっかり体を張っている部分や動きの中での3ポイント、ブレイクの速攻を見てほしいです」

 

――期待している選手はいますか。

 「名前を挙げるとすれば、武藤俊太朗(政経1=開志国際)や家永淳之介(営2=実践学園)になります」

 

――最後に意気込みをお願いします。

 「初戦から自分たちのバスケで強度の高いパフォーマンスを発揮して、必ず目標以上の結果を出せるように一戦一戦頑張っていきたいと思います」

 

――ありがとうございました。

 

[春田麻衣]