
続々と自己ベスト更新 優勝逃すも奮闘/明大対立大対校大会
2連覇中だった明大対立大対校大会。多くの選手が自己ベストを更新するも、総合力で立大に及ばず2位に終わった。
◆7・2 第44回明大対立大対校大会(セントポールズ・フィールド)
▼明大――2位 50点
▼男子3000メートル
3位 室田 8分13秒08
5位 児玉 8分25秒53
6位 加世堂 8分33秒63
▼男子800メートル
3位 田邉 1分55秒60
4位 三井 2分01秒95
▼男子400メートル
1位 荒澤 48秒42
2位 佐田 49秒14
▼男子200メートル
2位 木村颯 21秒38
3位 川津 21秒65
5位 竹尾 22秒03
▼男子4×400メートルR
2位 荒澤、神戸、田邉、佐田 3分16秒45
▼男子砲丸投げ
2位 木村稜 8m13
5位 飯島 7m08
6位 神戸 6m03
▼男子走幅跳
1位 宮川 5m96
最初のトラック競技となった男子3000メートル対抗では、室田安寿(情コミ2=宮崎日大)が出走。「後半ペースが上がったところで勝負できなかった」と反省を見せるも大幅に自己ベストを更新した。男子3000メートルオープンに出場した東原豪輝(政経3=大阪)は「最初からうまくペース配分できた」と明治内トップの組2着でゴール。久しぶりのレースで自信につながる走りを見せた。教育実習から戻った杉彩文海(文4=鳥栖工)も練習不足ではあったが箱根駅伝区間賞の意地を見せ組1着でレースを終えた。男子400メートル対抗では、好調のルーキー荒澤朋希(営1=明大中野)が自己ベストを更新し1位でフィニッシュ。山本佑樹駅伝監督も「みんな伸び伸び走ってくれた」と振り返った。
両校の選手総出の応援の中行われた最終種目の4×400メートルR。序盤から拮抗(きっこう)したレースだった。前半はわずかにリードしていたものの、後半に抜かされてしまう。あと少し及ばなかったが、最後は佐田龍昇(法2=大分東明)が猛烈に立大を追い上げ大熱戦となった。
結果としては2位だったが、来週には明大対法大定期大会が、翌週には富士裾野トラックミートがあり、その先には夏合宿も控えている。秋以降、厳しい夏を乗り越えさらにレベルアップした競走部を期待したい。
[加藤菜々香]
※レース後のコメントは後日「紫魂不撓」にて掲載いたします。
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