
男子ソフトテニス部 21年ぶりに王座制覇/全日本大学王座決定戦
全日本大学王座決定戦(以下、王座)が広島県福山市で行われた。明大は5年ぶりに今大会に臨み、前日の予選リーグを突破し決勝リーグへ進出。相手2校にストレート勝ちという圧倒的な実力を見せつけ、王座を制覇した。
◆6・18 全日本大学王座決定戦(エフピコアリーナふくやま)
<2日目>
<男子>
〇明大5―0同大
〇明大5-0福岡大
前日の予選リーグでは東北学大、四国大を下し、迎えた決勝リーグ。相手となるのは関西リーグ3位の同大と九州随一の強さを誇る強豪・福岡大だ。初戦は同大と対戦し、2番手の白川雄己主将(農4=尽誠学園)・池口季将(政経4=高田商)ペアが抜群のコンビネーションを披露し5-0で完勝を収める。5番手の1年生ペア、岡田侑也(農1=とわの森三愛)・中村悠峰(営1=能登)ペアは相手と互角の勝負を繰り広げ、ファイナルゲームにもつれ込むも最後は明大の意地を見せ勝利を収めた。
優勝を決める最終戦の福岡大戦。今大会予選リーグでは同大にストレート勝ちを果たした福岡大相手に、初戦からファイナルに持ち込まれる試合が繰り広げられる。大辻伸彬(農3=尽誠学園)・金山勇波(営3=霞ヶ浦)ペアが1番手として出場。第8ゲームまで接戦となり、ゲームカウント4-4まで追い詰められるもファイナルで大辻のボレーがさく裂。ゲームを奪取し大接戦を制した。2番手の澤田吉広(法4=羽黒)・池口ペアは危なげなくストレート勝ちを収め流れは明大へ。そして、勝てば優勝が決まる大一番を米川結翔(商3=尽誠学園)が4-2で快勝。優勝が決まり会場が歓喜に包まれる中、4番手、5番手ともに勝利し決勝リーグ最終戦もストレート勝ちで終えた。
春季リーグ戦優勝から王座出場、そして王座優勝という快挙を成し遂げた男子ソフトテニス部。今大会ではルーキーも活躍を見せこれからに期待がかかる。秋のインカレ制覇に向けてさらなる成長を遂げる。
[藤井直也]
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