
一時リード許すも 後半追い上げ桜美林大に勝利/春季オープン戦
今シーズン3戦目の相手は桜美林大。第2Q開始早々、FG(フィールドゴール)で先制するもTD(タッチダウン)を奪われ一時はリードを許す展開に。それでも後半にはエースRB#39廣長晃太郎(商3=箕面自由学園)を中心にオフェンス陣が奮起。計4つのTDを奪い31―13で勝利を収めた。
◆4・23~7・2 春季オープン戦(アミノバイタルフィールド)
▼5・14 対桜美林大戦
○明大31{0―0、10―7、14―0、7-6}13桜美林大
サヨナラFG負けを喫した日大戦から1週間、迎える相手はBIG8所属の桜美林大。「最初の2シリーズで1本もTDが取れなかったので立ち上がりが弱いのが課題」(QB#15新楽圭冬・商2=都立戸山)と振り返るように前半は拮抗した試合展開となった。試合が動いたのは第1Q終了間際、スターターQB新楽のスクランブルやRB#21高橋周平(文2=足立学園)のランを中心に相手陣地へと果敢に攻め込む。すると、第2Q開始直後、K(キッカー)も兼任する高橋周が約40ydのロングFGを決め3-0と均衡を破る先制点を獲得。しかし、体格で勝る桜美林オフェンス陣のランを止められず徐々に押し込まれる。4分には5ydのTDパスを決められ3-7と逆転を許した。それでも12分にはQB#13水木亮輔(商2=千葉日大一)からTE#89金子航大(政経2=千葉日大一)への6ydのTDパスが成功。「ずっと一緒にやってきた水木とのTDは感慨深い」(金子)。千葉日大一高時代から苦楽を共にしてきた2人があうんの呼吸を見せ逆転に成功し前半を終えた。
迎えた後半戦。点差をつけたい明大は第3Q2分、新楽からWR#11加藤大明(営3=明大明治)への約10ydのパスが通りTD成功。さらに10分には廣長がゴール前1ydの攻防を制しTD。日大戦で課題として挙げていたゴール前での決定力を克服する活躍を見せた。第4Q7分にも廣長が今試合2本目のTD。「しっかりOLが押してくれたので、オフェンス全体でとれたTDだと思う」(廣長)。試合終了間際には相手に攻め込まれTDを決められるも、要所を締め31-13で勝利を収めた。
3週間後に行われる次戦の相手は昨年度関東優勝校の早大。難敵相手だが「今までの反省を生かして勝ち切れる試合にしたい」(大澤舜主将・情コミ4=都立三田)と気合いは十分だ。秋に弾みをつけるためにも負けられない戦いとなる。
[加藤菜々香]
試合後のコメント
大澤
――今試合はどのようなゲームプランで臨みましたか。
「オフェンス、ディフェンスともに今まで試合経験が積めなかった下級生も試合に出て、チームレベルの底上げをしました」
――日大戦で課題として挙げていた〝勝ち切る力〟。今試合ではいかがでしたか。
「前半は均衡した試合で、後半からうまくアジャストして勝ち切る力を発揮していこうという話はしていました。オフェンスは前回の試合からうまくアジャストできて繋がったと思うんですけど、ディフェンスはまだまだ意識が薄いところがあると思います」
廣長
――今日の試合振り返ってどうですか。
「結果は勝ったんですけど、チーム全体としては色々課題も残りながら経験できた試合かなと思います。僕自身としては春に課題にしてることをこなせたので次の早大戦に繋げていきたいです」
金子
――オフェンス全体でよかった点はどこですか。
「下級生が出てきた時も流れを止めずにそのままTDが取れた点と、昨年度の課題だったパスで2本TDを取れた点がとても良かったです」
――TEの役割はどういったものですか。
「去年はランに関わる感じでしたが、今年はパスにも関わってきて、自分の役割は、身長が高いので高いところで取ったり球際で負けないというところです」
水木
――ご自身のプレーの良かった点と反省点を教えてください。
「良かった点はパス成功率が高かったところで、悪かった点は最後1本インターセプトという大きなミスをしてしまったことだと思います」
――早大戦まで残り3週間ですが詰めていきたいところと意気込みをお願いします。
「細かいところ詰めていかないといい結果にならないと思うので、タイムマネジメントだったりインターセプトされたところだったりを直したいです。関東で1位になるには早稲田大学に勝つしかないので、とにかく勝ちを意識して頑張りたいと思います」
新楽
――桜美林大のディフェンスの印象はどうでしたか。
「頭には入っていたんですけど実際にやってみるとディフェンスのカバーが本当に分かりにくくて、パスが通るか難しいかなと思ったんですけど、後半しっかりアジャストできてパスでTD取れたのは結構良かったです」
――同学年、同ポジションの水木さんのプレーを見て感じたことはありますか。
「水木は僕よりパスが上手くて、自分の苦手なところが得意なので追いつき追い抜こうという感じで楽しいです」
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