2年連続1部残留へ! 関東インカレ開幕/関東学生対校選手権

2023.05.12

 戦いの幕開けだ。関東学生対校選手権が開幕した。1部残留をチームの目標として掲げた明大の初日は7種目17人が出場。悪天候に見舞われながらもそれぞれが健闘し、2種目で決勝に駒を進めた。

 

◆5・11~14 第102回関東学生対校選手権(相模原ギオンスタジアム)

 

◆1日目

▼男子1部110メートルH予選

 3組 飯島 14秒81 8着 

 

▼女子1部400メートル予選

 1組 橋本小 57秒86 7着

 

▼男子1部400メートル予選

 3組 宮川 48秒35 6着

 4組 原田 47秒15 2着 準決勝進出

  5組 佐田 48秒74 6着

 

▼男子1部100メートル予選

 2組 竹尾 10秒46 6着

 3組 神戸 10秒48 5着

  4組 松下 10秒45 5着

 

▼男子1部1 500メートル予選

 1組 馬場  3分51秒75 3着 決勝進出

    乙守  3分53秒27 7着 決勝進出

  2組 加世堂 3分59秒35 10着

 

▼男子1部4×100メートルR予選

 1組 木村颯、木村稜、川津、竹尾 10秒76 3着 39秒66 決勝進出

 

▼男子1部400メートル準決勝

 2組 原田 48秒67 5着 

 

▼男子1部1万メートル決勝

 17位 尾﨑 29分14秒55

 18位 溝上 29分15秒05

  25位 吉川響 29分45秒26

 

 明大において最初の種目である男子1部110メートルHには飯島大陽(商3=佐久長聖)が出場した。なかなか調子が上がってこない中でのレースとなり予選敗退。「この大会に合わせて練習してきたが間に合わなかった」と悔しさをにじませた。今大会、明大から女子選手として唯一出場した橋本小春(文1=明大中野八王子)は女子1部400メートルに出場。組7着でフィニッシュしたが「ハイレベルな環境で自分の走りができたのはいい経験」と成長への糧を手にした。男子1部400メートルではルーキーの原田真聡(文1=東農大二)が躍動。予選で自己ベストをたたき出し着順で準決勝に進出した。1年生で唯一の準決勝進出者として挑んだレースでは前半から積極的な走りを見せ、決勝進出とはならなかったものの将来に期待ができるレースとなった。

 

 大雨による影響で30分遅れのスタートとなった男子1部1万メートルには尾﨑健斗駅伝主将(商3=浜松商)、溝上稜斗(商3=九州学院)、吉川響(文2=世羅)が出場。序盤から集団後方でのレースを強いられ、その後も前を追い上げることができず3人とも入賞を逃す結果に。溝上は4連続で自己ベスト更新と好調をキープしているが「タイムには全く満足していない。現状に満足せずもっと上を目指さないといけない」と険しい表情をのぞかせた。

 

 2日目には1日目に予選突破を果たした男子1部1500メートルや男子1部4×100メートルRの決勝が行われる。1部残留に向けた戦いはまだ始まったばかりだ。

 

[島田五貴]

 

※レース後のコメントは後日「紫魂不撓」にて掲載いたします。