
慶大にストレート勝ち 今季初の連勝飾る/春季関東大学男子1部リーグ戦
春季リーグ7回戦の相手は慶大。第1セット序盤から明治の理想とするプレーをこなし、好スタートを切る。終盤、同点まで追いつかれる場面もあったが、ブレークを取り続け第1セットを先取した。第2セットではシーソーゲームが続くも最後は鋭いスパイクで点数を重ね勝利。その勢いのまま第3セットも勝利し、今季初の連勝を果たした。
◆4・8~5・21 春季関東大学1部リーグ戦(小田原総合体育館他)
▼5・7 対慶大戦(東海大学湘南キャンパス総合体育館)
〇明大3{25−21、25−20、25−18}0慶大
<スターティングメンバー>(ローテーション順)
MB金田晃太朗(政経3=駿台学園)、S近藤蘭丸(文2=東福岡)、OH工藤有史(政経4=清風)、MB黒澤孝太(政経2=明大中野)、OP坂本雄大(政経3=市立尼崎)、OH岡本知也(政経3=五所川原工)、Li武田大周(政経4=松本国際)
2、3セット目
OP坂本⇄MB西崎康真(文4=清風)
春季リーグ7戦目は今年度2部から昇格した慶大との対戦だった。最初から4連続得点をあげるなど試合の流れをつかんでいった明大。しかし、終盤点差が広がった際に油断が生じ、20-20の同点に追いつかれる。「序盤の入りが良かった分、逆転されることなく我慢できた」(工藤)。その後、坂本のスパイクが決まると黒澤のブロックも成功し、セットカウントを1-0とした。
続く第2セットは互いにサイドアウトを取り合う展開に。流れを明大に持ってくるため、西崎が試合に投入される。長いラリーでは何度もリバウンドを取るなど粘りを見せ得点が決まる。試合は明大のペースで進み、このセットも制した。勢いに乗って押し切りたい第3セット。工藤のブロックアウトと相手のミスも絡み8―2と突き放す。その後も流れを譲らず20-18で試合終了。セットカウント3-0で見事勝利を収めた。
「来週もしっかり2連勝できるようにしたい」(武田)。現在リーグの下位に位置している明大だが残る試合の数は4試合、まだ上位に勝ち上がる余地はある。2連勝の波に乗り、さらなる勝利を期待したい。
[ジンセウン]
試合後のコメント
武田
――本日の試合を振り返っていかがですか。
「中大戦の3セット目みたいな入り方をしないように、と言っていたので出だしから4、5点目ぐらいまでこっちのペースで3セットともできたのですごい良い試合だったってわけではないけど、やりたいことができたなっていう感じです」
工藤
――本日のチームプレーはいかがでしたか。
「簡単に自分たちからミス出さなかったのが1番の勝因かなと思います。やっぱり自分たちがミス出してしまうというのはできるだけ避けたいので」
西崎
――次戦への意気込みお願いします。
「あと4試合あって、全部勝つことができたら上位に行けたり順位という部分が上がったりしていくので、できるだけ一つでも上の順位に行けるように勝つことに念頭を置いて頑張っていきたいです」
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