
2日目 男子が堂々の全勝優勝で王座決定戦の出場権を勝ち取る/関東学生春季1部リーグ戦
春季リーグ2日目も男子部の破竹の勢いは止まらなかった。全選手が一丸となり勝利を重ねて全勝優勝を果たし、全日本大学ソフトテニス王座決定戦への切符を手にした。女子部では齋木菜々花主将(営4=昭和学院)・青松淑佳(政経2=昇陽)ペアを筆頭に各選手が粘りを見せる戦いを展開するも敗北が重なり、6位で今大会を終えた。
◆5・7 関東学生春季1部リーグ戦(早大所沢キャンパステニスコート)
<2日目>
<男子>
〇明大4―1日体大
〇明大3―2早大
<女子>
明大1―2早大〇
明大1―2立大〇
2日目の男子初戦は昨年度の秋、全日本大学対抗選手権で敗れた日体大との試合。その悔しさをバネに鍛錬を重ねてきた明大は、4―1と快勝して見事リベンジを果たした。
全勝で迎えた優勝決定戦の相手は早大。1番手の米川結翔(商3=尽誠学園)・大辻伸彬(農3=尽誠学園)は先制を許すも、息の合ったプレーを繰り出し続けて逆転勝利。3番手シングルスの金山勇波(営3=霞ヶ浦)は鋭いショットを炸裂させ、相手に流れを譲ることなくストレート勝ちを収めた。5番手の岡田侑也(農1=とわの森三愛)・中村悠峰(営1=能登)は今大会で全勝賞を獲得することとなるペアと対決。デュースの状態から5回もデュースアゲインを繰り返すゲームを勝ち取り先制する。その後も一進一退のゲームを展開し、相手にプレッシャーをかけ続けた。岡田・中村は僅差で敗れるも、その間に4番手の辻花陸(営2=能登)・上田泰大(商1=尽誠学園)が勝利したことで、明大の優勝が決定した。
女子部では対早大戦で1番手の齋木・青松ペアが勝利を収める。しかし2番手シングルスの日高里歩(法3=昭和学院)、3番手の武田美咲(政経3=山形城北)・大野栞(法1=昭和学院)ペアが競り負け、明大は敗北を喫した。最終戦となる対立大戦では最後まで諦めずに粘りを見せるも勝利を重ねることができず敗戦。2日間を通して悔しい表情が目立った選手たち。6月3日に行われる入れ替え戦で勝利に歓喜する姿が見られることを期待したい。
[春田麻衣]
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