春季リーグ4回戦 筑波大に1-3で敗戦/春季関東大学男子1部リーグ戦

2023.04.23

 粘り切れなかった。春季リーグ4回戦の相手は昨年度、全日本大学選手権の王者・筑波大。序盤からリードを許し、第1セットを先取される。第2セットは取り返すも、続く第3・4セットを落としてしまいセットカウント1-3で敗戦を喫した。 

 

◆4・8~5・21 春季関東大学1部リーグ戦(小田原総合体育館他)

▼4・22 対筑波大戦(慶大日吉記念館)

明大1{17―25、25―23、21―25、20―25}3筑波大〇

 

<スターティングメンバー>(ローテーション順)

OH佐々木駿(商2=土浦日大)、MB山田美雄(政経2=東福岡)、OP坂本雄大(政経3=市立尼崎)、OH岡本知也(政経3=五所川原工)、MB金田晃太朗(政経3=駿台学園)、S近藤蘭丸(文2=東福岡)、Li武田大周(政経4=松本国際)

 

2、3、4セット目

OH佐々木⇄OH工藤有史(政経4=清風)

OP坂本⇄MB西崎康真(文4=清風)

 

 春季リーグ4戦目は筑波大と対戦した。流れを決める第1セット、最初から相手に5連続得点を許してしまうなどリードされる展開に。悪い流れを断ち切れずこのセットを献上してしまう。続く第2セットは工藤が試合に入る。工藤の連続スパイクでブレイクすると、6連続得点し逆転に成功。明大が流れをつかみ、試合は進行。セット終盤相手に追いつかれそうな展開もあったが、25-23で2セット目を取り返した。

 

 この勢いのまま臨んだ第3セット。中盤まで互いに1点ずつを取り合うシーソーゲームが続くが、最後は相手のブロックに阻まれこのセットも奪われる。流れを完全につかめず迎えた第4セット。相手の強力なサーブに苦しみ、粘り強いバレーができず20-25で試合終了。今季初の連勝はならなかった。

 

 次戦の相手は名門・早大。「ミスを出さないことと簡単にボールを落とさないというのはしっかり追求していきたい」(工藤)。厳しい戦いが予想されるが、明治のバレーで勝利に向けて突き進む。

 

[ジンセウン]

 

試合後のコメント

武田

――本日の試合を振り返っていかがですか。

 「もったいないなと思いました。接戦になるのが分かっていた相手でそこで最後自分らの集中力が持たずにミスを連発してしまうという場面が多かったので、もったいないなと思いました」

 

工藤

――筑波大はどんな相手でしたか。

 「完成度が高いチームですね。早いテンポで攻撃してくるのと粘り強いバレーをしてくるので簡単にボールが落ちないチームというのが一番の印象かなと思います」

 

岡本

――今日の試合の反省点はございますか。

 「プレー面で言うと、筑波とはサーブで大きな差があったと思います。自分たちも筑波さんみたいに強いサーブをたくさん入れていけるように練習していきたいと思います」