
ゴルフ部ルーキーインタビュー第1弾 金指統哉
今年度、男女ともに関東学生ゴルフ連盟のAブロックに所属する明大ゴルフ部。新たに3人のルーキーの加入が決まった。本インタビューでは高校時代までの歩みや今後の意気込みを伺う。(※写真は本人提供です)
第1弾は金指統哉選手(法1=市立富士)のインタビューをお送りします。
――ゴルフを始めたきっかけを教えてください。
「自分がゴルフを始めたのは2歳だったので自分では覚えていませんが、お父さんが練習場に行った際に一緒に連れて行ってもらいました。なかなか最初は当たらないのですが、最初から打ててしまって『やりたいならやる?』と言われて始めたのがきっかけです」
――明大に進学した理由を教えてください。
「やはり自分の中で文武両道したくて、スポーツも勉強もバランス良くできるのは明大だと思い、進学を決めました」
――明大ゴルフ部の活動には参加されているのですか。
「先輩方が自信を持ってプレーされていて、またマナーがとても良いなと感じました。やはりうまい下手だけではなく、誰からも尊敬されるようなプレーヤーに自分もなりたいと思っているので、その点を見習いながらうまくなっていけたらいいなと思います」
――高校3年間を振り返るといかがですか。
「高校時代一番印象に残っている試合は、高3で初めて出た日本ジュニア選手権という試合です。2日目が終わった時は5位タイで、最終日に伸ばしたいなというところで、気持ちの面や実力も崩してしまった結果になってしまいました。これから3日間、4日間の試合が増えてくると思うので、そのような試合で最後まで勝ち切れるようなゴルフができるようになりたいと思います」
――ゴルフをする上で大切にしていることはありますか。
「やはり自分が思うようにプレーできている時はいいのですが、思うようにプレーできない時でもマナーを大切にすること、同じ組で回ってくれている人もいるので組の雰囲気を悪くしないことや気持ちを表に出さないことが大切だと思います」
――座右の銘を教えてください。
「座右の銘は『諦めなければ何とかなる』です。よくある『諦めたらそこで終わり』ではないですが、この先何が起こるかわからないので、たとえその日の自分の調子が悪くてもそこで諦めないで我慢できるプレーができればその次の日につながると思っています」
――憧れの選手はいますか。
「憧れの選手はPGAで言うなら、ジョン・ラーム選手です。どのようなコースでも安定して上位に組み込めるスコアで上がってくるという点はすごいなと思います。また、自分のプレースタイルに似ているという点で言うと、日本人は蝉川泰果選手です。蝉川選手は飛距離を完全に武器にしてプレーしているので、蝉川選手のようなここ一番というところで攻め切れるプレーヤーになりたいです」
――大学ではどのようなプレーを伸ばしていきたいですか。
「持ち味のドライバーの飛距離はこの先も追い求めていきたいです。課題にしているメンタル面では、自分にプレッシャーがかかる場面を多く経験する必要があると思うので、常に上位のハイレベルなプレーヤーと一緒に回れるポジション取りができればと思います」
――4年間を通してどのような選手になりたいですか。
「全国に行っても『常に上位にいる選手だよね』と言われる選手、またチームを引っ張っていけるようなスコアを出せる選手になりたいです」
――ありがとうございました。
[井垣友希]
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